PC絶不調(何故か画面を立ち上げて使っていると直ぐに画面が勝手に突然シャットアウト
)のため、更新が大幅に遅くなり…
その間に残務や色々なことに日々追われながら、9月29日に誕生日を迎えてまた1つ年を重ね…
風邪でダウンして「治りかけてきたかなあ」と思った頃に、
今週半ばの深夜
突如襲った腰の激痛![]()
10年ほど前にヘルニアで入院したことのある私![]()
「またやってしまったかあ」とベッドに倒れ込んで動けずになり…
一先ず救急車を呼ぶことはせず、次の日の朝、近くの整形外科へ行って診察して貰ったところ
ぎっくり腰![]()
との診断で全治1週間![]()
痛み止めの薬を飲み、湿布を腰に貼って暫く“安静”の不自由な日を送っております![]()
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そんなこんなで…
PCの復活と共に、何とか椅子に座ることは出来るようになったので(調子にのるとまた悪化させてしまうかも知れませんが)、今更でございますが、舞台『ツキヨミノヒカリ』閉幕についてのblogを1ヶ月弱後という今頃、UP致します![]()
9月17日(月・祝)![]()
舞台『ツキヨミノヒカリ』
盛況裏に終了致しました![]()
今回は、
Human b.復活公演という名目ではなく、
下村和啓×高満洋子プロデュースという形だったので…
また、
なんだかんだで時間もなくなってしまったため、Human b.の顧客である皆々様にDMをお出しすることをしなかったにも関わらず、
一生懸命宣伝してたくさん呼んでくれたCASTたち、
フライヤーや宣伝・公演情報をご覧になってお越し下さった一般の方々、
カンフェティにてチケットをご購入下さり、観に来て下さった皆々様のおかげで
9st.全て満席![]()
早くから完売となっていた回も幾つかあったので…
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です。
ご来場下さりました皆々様に、大変遅くなって申し訳ございませんが、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました![]()
今回は、
私がこれまでに創った作品の中でも最長となる
上演時間=2時間45分![]()
※途中休憩なし。
という有り得ない上演時間の長さにも関わらず最後までお楽しみ下さいました皆々様に心より感謝し、
また、終演後に多くの方がアンケートへご記入下さり、お出し下さりましたことをとても嬉しく思っております![]()
そんなこんなの舞台『ツキヨミノヒカリ』に関することや写真…
大変遅ればせながらUPしますので、ご興味がおありの方はお付き合い下さいませ![]()
まずは…
ダンサーの小田樹里さんが作ってくれたもの![]()
友香が送ってくれた写真![]()

“もののけ”組![]()
写真上段左から時計周りで…
西王母(高満洋子)
狐波(大倉みなみ)
猿鐘(佐藤友香)
玉兎(夏谷理恵)
青鳥(石嶺彩乃)
千穐楽のソワレ前に撮影した
もののけ三匹衆
左から、
玉兎(夏谷理恵)、猿鐘(佐藤友香)、狐波(大倉みなみ)![]()
今回ほんとこの3人はベストキャスティングでした![]()
「玉兎、狐波、猿鐘はこの3人以外有り得ない」と思わせてくれた素晴らしい魂のある女優たちです![]()
もう公演が終了して時間が経ったので明かしますが…
実は玉兎役の夏谷、
16日(日)のマチネ(昼の回)公演の前半で共演者の手が当たってコンタクトが取れ…
その後、ずっと片目しか見えない状態で芝居を続け、
物語終盤、炎の中に飛び込んでゆく場面![]()
ここで舞台奥中央に炎として蠢いているダンサーの群れの中に飛び込んで行ったのですが、片目しか見えない状況で飛び込んだためダンサーの一人と接触(頭と衝突)してしまい、右目を強打![]()
その後、
ソワレ(夜の回)があったので、目が腫れて酷いものの、ヘアメイクの小池さんのプロテクでなんとか隠して頂き…続行。
ソワレ終了後に救急病院へ![]()
大事に至らなかったので、
何とか最終日17日(月・祝)の千穐楽までやり遂げることが出来ました。
怪我といえば、
こちらももう公演が終了して時間が経ったので明かしますが…
猿鐘役の友香も、
激しい動きのある場面(殺陣場面ではない)の稽古中に共演者(あ、良く絡みますがうちの夏谷とではありません
)とぶつかってムチ打ちになり、その影響が腰にまで及んでしまい…
普通に歩くのも困難な状況に陥ってしまったにも関わらず、
稽古場でも劇場入りしてからも笑顔を絶やさず、
痛み止めを服用しながら
見事に猿を演じきり、初挑戦となる如意棒を用いての殺陣
も、“出来る限り”以上のことをやって見事に演じきってくれました。
泣き言1つ言わずに![]()
本人はもっと早い動きで、1つ1つの手ももっとキレよく高度に表現したかったでしょうし、私も友香のポテンシャルの高さと彼女の心根、舞台に取り組む姿勢や演技にかける情熱は並みの役者ではないことを良く知っていたので…その点は悔やまれてなりません。申し訳ない。
とにもかくにも![]()
期待以上の猿鐘を生み出してくれた
女優・佐藤友香
に心から感謝しています![]()
他にも…
初めて女優にも挑戦した
高満洋子さん
(西王母役)
本業はあくまでもシンガーソングライターなので、舞台演技なんて1度もやったことがないにも関わらず、私は、演じる時の高満さんは“女優”として見、他の役者と変わらないダメ出しを散々させて頂きました![]()
同じく、
本業はあくまでもダンサー・振付師で、“女優”として舞台に立つのは今回でまだ2本目となる
くるみさん
(金鳥役)
にも、舞台経験・演技経験のキャリアがあるなし関係なく、多々注文を出させて頂きました![]()
二人ともそれに“全力で応えよう”と最後まで一切ブーたれることなく、
役者として立ち向かい、取り組みきってくれたことに心から感謝します。
また、
くるみさんは、振付・舞踏、女優として以外の裏方的なことも進んで取り組んでくれ…
稽古場にも殆ど1時間前くらいには入って1人でスタジオの掃除をしていてくれたりと、
ほんと今回、くるみさんがいてくれて助かりました![]()
ありがとう![]()
今回は![]()
高満洋子の音楽世界![]()
くるみの舞踏世界
これがあったからこそ成し得た…
そして、
心ある熱い役者陣![]()
私の無理難題に嫌な顔1つせず、素晴らしいアイデアでイメージを具体化していって下さった温かく、情熱に溢れたスタッフの方々が集ってご尽力してくれたからこそ描けた
『ツキヨミノヒカリ』の世界です。
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夏谷にしても、
私の脚本・演出作品に2度目の出演となる栗須にしても…
そしてほぼ出ずっぱりで、
中盤以降は感情をそのままに心の叫びとして出す大変な役所を、喉にダメージを受けながらも最後まで全力で演じきってくれた南織さんにしても…
殺陣の稽古で疲労困憊、筋肉痛や…もしかしたらどこか故障もあったかも知れないけど、それを一切顔にも言葉にも出すことなく黙々と青鳥を演じきってくれた彩乃にしても…
そして、みなみ![]()
彼女が出演した舞台を過去に2本観た時の感想はさておき
、今回の狐波を演じてもらう上では、彼女が素で持つ“妙”をそのまま役に投影してくれたら素晴らしいものになると考えてキャスティング![]()
期待通りにチャーミングで小憎たらしい狐を生み出してくれたので、稽古序盤から“狐波”の役を演じてもらうことに於いては全幅の信頼をおいて任せ、任せっぱなしにして楽させてもらいました![]()
期待通り…いや![]()
期待以上に演じきってくれたみなみには感謝の言葉しかありません![]()
大人なのに子供を演じるという難しいことに挑み、素敵なヘンゼルとグレーテルを誕生させてくれた
水沼小百合(ヘンゼル)
と
大滝由里子(グレ-テル)
他のみんなも全員、ハードなスケジュールをこなして頑張ってくれ…
※多分、私がこれまで創った作品の中で1番ハードな稽古スケジュール、そして稽古内容だったと思います。上演時間2時間45分という超長編になってしまったため必然と稽古量(時間)も多くなってしまったし、物語のラストを書き上げるのが稽古終盤になってしまったためみんなには大変な苦労を掛けてしまいました
男性陣に於いては殺陣の疲労も積もる中、
女性陣は劇場入り初日(9月10日(月))をOFFにしましたが、私と共にその日も劇場入りし、男性3人、搬入~立て込みも行ってくれたので…9月3日(月)のOFF以降、千穐楽(9月)17日(月・祝)まで私と同じくOFFなしで頑張ってくれました![]()
ダンサーさんたちも、
今回の作品ではダンスのもならず殺陣にも参加してもらい…ダンスとはまた勝手が違う動きやリアクションの連続で大変だったと思いますが、
ほんとみんな、最後まで気持ち良く表現に携わってくれました![]()
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そんな熱い舞台![]()
『ツキヨミノヒカリ』
プロカメラマン
柳沼康史さん
が舞台写真を撮って下さったので、
追々、
腰が完治し、また時間のある時に各ACT(場面)毎に解説を交えながらUPしてゆければと思います。
“時間のある時にUP”なので![]()
ご興味をお持ち下さる方はたまにこのblogを覗いて頂き、のんびり気長にお付き合い、お楽しみ頂けましたら幸いです。
あ
舞台のオリジナルサウンドトラック
『ツキヨミノヒカリ』(高満洋子)
絶賛発売中ですので、ご購入をご希望の方は、
高満洋子のブログ
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http://profile.ameba.jp/takamitsuyoko/
にてメッセージ、または、
へメールにてお申し込み下さい。
と
そんな高満さんが、舞台『ツキヨミノヒカリ』の楽曲をバンド編成でお届けするライブが、
10月16日(火)
に
「大事な時」
開場:18時30分
開演:19時30分
チケット:3,700円
(ワンドリンク込み)
メンバー:
村松邦男(gui)
上原ユカリ(dr)
エルトン永田(key)
山内薫(bass)
という形でありますのでご興味がおありの方は是非![]()
高満さんのblogに書かれた一文より![]()

「今回のライブ面白いよ!
舞台ツキヨミノヒカリの楽曲達も、バンドサウンドで壮大になりそうです。
絶対来て下さい!」
ご予約は、
オリジナルサウンドトラックのお申し込み同様、高満さんのblogにてメッセージか、
spuw3qn9@ray.ocn.ne.jp
にメールを![]()
最後に![]()
当日配布したパンフに記載しました“脚本”についての私のコメントを転載し、舞台『ツキヨミノヒカリ』を創るに至った経緯と想いを記し、一先ず締めたいと思います。
演出ノート
脚本
1995年代に注目を集め、日本の現代演劇の1つの傾向となった“静かな演劇”。「そんなの映像でやればいいじゃん」とばかりに“LIVEの熱さ”“役者のパッション”を強く打ち出す“激しい演劇”を創ろうと、私が劇団(Human b.)を旗揚げしたのが1995年。
2006年にシアタートラムで上演した『シンクロニシティー ~千年の龍が刻む足跡~』を最後に活動休止していましたが、昨年の頭頃、「そろそろ活動を再開するか」と考え始め…。
そんな矢先の3月11日。突如日本を襲った“東日本大震災”。
未曾有の大惨事に見舞われた後に、この日本で、“演劇”でするべきことなんてあるのか? あるとすればそれは何なのか? と、その時期深く考えました。更に「Human b.再開するぞ」と私が話した、本作品に“玉兎(ぎょくと)”役で出演している女優・夏谷理恵。劇団の創立メンバーで、全21作品に出演した女優なのですが…そんな夏谷の出身が“宮城県の気仙沼”ということもあり、「再び舞台を創り上げるなら何か意味がないと」と。
そんな折、夏谷が言った「下村さんに1度、綺麗だった頃の“気仙沼”を見せてあげたかったです。自然が溢れた、本当にいい所だったんですよ。」という言葉が私の胸に刺さりました。その時の感情が、今回の舞台『ツキヨミノヒカリ』の脚本を書き始めた発端にあります。
そして、導かれし“縁(えにし)”による高満洋子との出会い。彼女の楽曲『妄黙のカラス』を初めて耳にした時、久しぶりに音楽で私の魂が震えました。
震災直後に“演劇”は無力。
無名な役者や、表現者の「何かやらないと」などという感情と行動は自己満足の極みと痛感していましたが、音楽には“力”があると強く思っていた矢先の出会いです。
「これだ!」
こうして、下村和啓×高満洋子プロデュースが誕生したのです。
あれこれ考えても仕方ない。
演劇×音楽という形で、上記の脚本執筆の発端となった想いを軸に、とにかく“演劇”を愛し、舞台製作に、そしてお客様に真正面からぶつかってゆける魂のある役者を主要CASTに揃えて公演を創り上げよう! そんな奴らが後先のことなど考えない、稽古場で死に物狂いで汗を流し、創り上げた作品をお客様の前にお出ししよう。
これが、昨年の震災後に私が“演劇人”として打ち出した1つの形。そして今回の脚本『ツキヨミノヒカリ』の完成に至る経緯です。
さて…
そんなこんなで一先ず私は、痛み止めを飲み、再び横になって養生したいと思います


























































































