今日は俳句。

 

 日本には季節を表す美しい言葉がある。

 

仲夏【五月闇】

梅雨時のころの鬱蒼とした暗さをいう。

昼間の厚い雲に覆われた暗さでもあるが、

月のない闇夜のことでもある。

 

 

 【子季語】

梅雨闇、夏闇

 

【例句】

五月闇蓑に火のつく鵜舟かな・許六

二三日蚊屋のにほひや五月闇・浪化

しら紙にしむ心地せり五月闇・暁台

切りこぼす花屑白し五月闇・長谷川櫂

はらゝと椎の雫や五月闇・村上鬼城

纜の沈める水や五月闇・楠目橙黄子

梅雨の闇小さき星は塗りこめて・福永耕二

  

梅雨闇や郵便さえも恋しけれ・よしえ

 

 

信号の点滅滲む五月闇・よしえ

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

 今日は曇天

いよいよ梅雨っぽい天気の日が

増えてきそうです

我が家の近くの田んぼの蛙の声も

元気になっています。


今年はしっかり梅雨がやって来そうです

最近は突然

局地的な雨で電車が止まったり

交通機関にまで影響する雨が増えて

梅雨を楽しむよりも

梅雨に備える準備も必要になって

日本の熱帯雨林化が心配です


 

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