友愛の家 3-木 たのしい絵手紙
5月のテーマは
「仏像を描く」
本日は仏像の本などを見て
絵を描きます。
図書館で仏像の写真が大きく
取り上げられている本などを参考にします。
そして、ここがポイント!
色を『裏彩色』で付けてみます。
裏彩色とは
絵の裏側からも彩色すること。
色をぼかし柔らかい感じを出す効果がある。
この技法は版画家の棟方志功なども
用いていました。
なので、今日はハガキではなくて
色紙大の和紙を使います。
いつものように墨で仏像の輪郭線を描き
紙を裏返して、裏から色を着けます。
裏からの滲みなので
顔彩をしっかりと濃く塗ること。
輪郭線通りに色をつけなくても
好きな色をランダムに付けても面白いです。
裏から彩色してふんわりとした
こんな柔らかな雰囲気になります。
仏像は木製で茶色のものが多いですが
こんな風に自由に色を付けてみましょう〜
こんな素敵な仏像が
出来ましたよ😄
とっても優しい観音様が描けました。
後ろの模様をしっかり描き込んでいるので
ふんわりと色がつくだけでも素敵になりますね。
十二神将像(亥)
凄く迫力満点!
ここまでで時間が来てしまいましたが
あとは裏からの色を付けてみてください。
きっと素敵に仕上がりますよ〜
そして、
はじめて絵手紙講座に参加して
今日は墨ではなく
輪郭はクレヨンのようなもので
トライしてもらいました。
仏様のの輪郭もよく見て描けました。
楽しかったかな?
一生懸命がんばりましたね。
仏像はちょっと難しいかと思っていましたが
皆さん、難なく
描いてくださりました。
裏彩色もいつもと雰囲気違うので
あまり色を作る作業などで迷えことも無くて
滲みなど気にせず付けれたかな?
友愛の家 3-木 たのしい絵手紙
6月のテーマ
「季節の花」
初夏のお花などを絵手紙で描いてみましょう〜
友の会07-15(2022年度)