本日は
狛江市で行われた

小池邦夫先生と

武者小路実篤記念館 首席学芸員 伊藤陽子さん

との講演会に行ってきました

狛江の駅では


こんな風に
絵手紙がお出迎えしてくれました。
さすが、絵手紙発祥の地。


今日の講演会で心に刺さった言葉を
備忘録として記しておきます。
 
武者小路実篤は40歳になって
子供が生まれてからそれを描きたいと
思ってから書画を書き始めました。
40歳の頃はただ言葉だけを考えていたが
80歳の頃の書画には自分らしさが出てきている。
実篤は学校以外では書を習っておらず
自分で探して探して80歳には
「自分」というものが結実している。
墨の薄い色(淡墨)、余白の白が良く、
誰もが読める字を描いており
その書き方は懸腕直筆の筆使い。
「絵を描くことは美の発見」であり
野菜などを平凡だと思うのであれば、
それは、良く見ていないのである。
一回一回見つめながら
ゆっくり描く「ゆっくり精神」が
自分らしい絵になる近道である。
武者小路実篤は
まっすぐありのままに描いた。
「経験することは成長する事」
今日よりも明日、明日よりも明後日を良くしたい。
と、自分の為に描いた。
自分を良くしたいと思い続けることが
長く命を保つ秘訣だった。
実篤は技巧で描くのではなく
「個性は作るものではなく出てくるもの」
それは絵手紙の精神に重なる。

小さいハガキの絵手紙も
積み重なる事で大きく出来る。
狛江から世界へというのも夢ではない…


武者小路実篤については
ざっと調べる限りでは
以下の月刊絵手紙にて特集が組まれている様です

1997年12月号
2004年7月号
2005年1月号、3月号、12月号
2006年9月号
2007年3月号
2008年3月号
2010年5月号
2013年12月号
2017年3月号
2018年5月号など
参考に読んでみると、武者小路実篤について
さらに深く知る事が出来ます〜ウインク

「月刊絵手紙」について

この月刊誌は残念ながら

本屋さんでは売っていません


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絵手紙の事を知りたい方には是非是非。

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☏03-3242-7880(10:00〜17:00 月~金)

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