先日。月刊絵手紙 2月号が
ポストに届きました。
今月の特集は
「心で描く画家 横山大観」
大観の言葉が大変印象的で
「絵は何処までも心で描かねばならぬという一事を忘れてはならぬ。心によりて筆生ずだ。」
岡倉天心の教えを受けた大観
実技はもとより勉強しないと、天心の言葉は理解出来なかったという。
「絵はイデア（理想）」と教わり
自分を磨く事がいちばん大事であると悟った。
スピード感のある線にも
大観の思い切りのよい性格が現れている。
妻を愛し、素朴な味と少しの酒を愛し、
自分を取り巻く周りの人を愛し、大切にした大観。
「四時山水」という27メートルもある絵巻には
生涯の楽しかった思い出の場所を描いた最後の大作。
巻頭に書かれた「趁無窮」（むきゅうをおう）
という言葉は
「限りないものを追うこと」という意味する。
絵を描くことを表現する学問と捉えて
表現力を深めるために
五感で感じる事、
いろいろな意見や捉え方を知り、語り合う事を
絶えず追いかけるべきという精神を表している。
27メートルもある絵巻。
「心で描く」をいちばんとした大観。
それは絵手紙に通じるものがある。
など、について詳しく特集が組まれています、
最後には大観の発した大変興味深い言葉が
紹介されています。
さらに今月号には、なんと！私の絵手紙が。
ひろばの
今月のテーマ”冬の楽しみ”
「寒いほど美味しいよ」（35p）に掲載されています。
これ、肉まんです
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