今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
晩冬【雪達磨】
雪をころがしてかたまりを二つ作り、
達磨のかたちにしたもの。
木の葉や玩具などで目鼻をつける。
昔は木炭や炭団を目鼻にした。
雪達磨作りは子供の遊びだが、
大人もときに夢中なれる。
【子季語】
雪仏、雪布袋、雪獅子、雪細工
【例句】
此の下にかくねむるらん雪仏・嵐雪
御ひざに雀鳴くなり雪仏・一茶
月さえて二日になりぬ雪仏・蒼虬
家々の灯るあはれや雪達磨・渡辺水巴
雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと・松本たかし
1人おり白に白置く雪だるま よしえ
各地では雪が降ったそうですが
この岡崎市は晴れていました。
子供の時は
冬には雪がそれなりに降る地域でした。
雪が降ると学校の授業が雪合戦に変更になったりして
今思うと
田舎だったからなのか
時代なのか
かなり自由だったなぁ。
休みの日に雪が降ると、
窓から手を伸ばして
手のひらに乗るほどの小さな雪だるまを作って
窓から見えるところに置いたりして
眺めていたのを思い出します。
まだ、しばらく寒波が居座るとのこと
急激に異常な気象に
ちょっと怖さを感じます。