サークル なでしこ  

 
1月のテーマ
「安城市歴史博物館へスケッチ&吟行体験」

今年のはじめての

サークルなでしこは「スケッチ絵手紙」

残念ながら朝から雨。

天気予報によると午前中は止むことはなさそう

ですが 

この安城市歴史博物館は

「安祥城」というお城の跡地。

先日より始まった

NHK大河ドラマ「どうする家康」に沸き立つ

最近は地元のボランティアガイドが無料で

家康のルーツ松平家の居城「安祥城」について

説明をしてくれます。


それでは、みんなで歴史探検スタート~

もう。跡形もありませんが

このこんもりとした森の所に

家康のルーツ松平家が住んでいた「安祥城」というお城はありました。



お堀があった所。

今は公園として整備されて底がありますが

その当時は底なし沼のような

湿地だったとか。

土手の堤を敵から登りにくい角度に切り取った「切岸」はその当時のもの。



現在、本丸跡には

大乗寺というお寺が建っています。

この階段のところで

松潤も写真を撮ったとか…。


この大乗寺の山門は

とても立派でスケッチしたくなります。

が、雨が激しくて寒いので

今回はスケッチを見送りました。

(暖かくなったらまた、来ることにしましょう)


松平家としては家康は9代目だそうなんです。
途中で
名前を徳川としたので徳川家では初代ですね。
このお寺には松平4代目、家康の曽々々祖父の
位牌が安置されています。

雨で外では寒いので
ボランティアガイドツアーは
おしまい。立派なお寺を後にして
安城市博物館内ロビーからスケッチをします。

雨のためちょっと薄暗い城址公園の広場です。


そして…

絵が描けたら

散策体験を俳句にする「吟行」の真似事

即興で考えた自作の俳句を 

絵に添えて絵手紙に仕上げます。


「なでしこ」代表さんは

俳句の嗜みに長けているので

歳時記を片手に

メモ帳に考えた俳句を添削してもらいます。



そして…披露の時

こんな句が並んでいます。


🔹しんしんと胸につもるや冬の雨

🔹寒禽の庭木降り立つ夫婦かな

🔹蝋梅のひときわ映える城址あと

🔹からすうり枯木灯もせり雨の中

🔹雨露の南天に落ちかがやけり

🔹いにしえの雄たけび聞こゆ虎落笛(もがりぶえ)

🔹冬枯や今人も居ぬ居城跡

🔹裸木を仰ぎてあかず雨の玉


頭をウ~ンウ~ンと悩ませて

言葉をひねり出してみました。

素人なので、皆で一緒に考えてみましたが

なんとか575の形になってホッとしました。


城址公園

こんな風に皆で作る俳句も楽しいね〜

絵はちょっと分かりにくいかもだけど😅


安城市歴史博物館
住所 安城市安城町城堀30−30
TEL 0566(77)6655


 来月のテーマ

「公民館まつり」準備です。


絵手紙道具

モチーフ(自由)

宿題の絵手紙、

額、台紙(四つ切大、数枚)

  をお持ちください。


 

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