サークル なでしこ
今年のはじめての
サークルなでしこは「スケッチ絵手紙」
残念ながら朝から雨。
天気予報によると午前中は止むことはなさそう
ですが
この安城市歴史博物館は
「安祥城」というお城の跡地。
先日より始まった
NHK大河ドラマ「どうする家康」に沸き立つ
最近は地元のボランティアガイドが無料で
家康のルーツ松平家の居城「安祥城」について
説明をしてくれます。
それでは、みんなで歴史探検スタート~
もう。跡形もありませんが
このこんもりとした森の所に
家康のルーツ松平家が住んでいた「安祥城」というお城はありました。
お堀があった所。
今は公園として整備されて底がありますが
その当時は底なし沼のような
湿地だったとか。
土手の堤を敵から登りにくい角度に切り取った「切岸」はその当時のもの。
現在、本丸跡には
大乗寺というお寺が建っています。
この階段のところで
松潤も写真を撮ったとか…。
この大乗寺の山門は
とても立派でスケッチしたくなります。
が、雨が激しくて寒いので
今回はスケッチを見送りました。
(暖かくなったらまた、来ることにしましょう)
雨のためちょっと薄暗い城址公園の広場です。
そして…
絵が描けたら
散策体験を俳句にする「吟行」の真似事
即興で考えた自作の俳句を
絵に添えて絵手紙に仕上げます。
「なでしこ」代表さんは
俳句の嗜みに長けているので
歳時記を片手に
メモ帳に考えた俳句を添削してもらいます。
そして…披露の時
こんな句が並んでいます。
🔹しんしんと胸につもるや冬の雨
🔹寒禽の庭木降り立つ夫婦かな
🔹蝋梅のひときわ映える城址あと
🔹からすうり枯木灯もせり雨の中
🔹雨露の南天に落ちかがやけり
🔹いにしえの雄たけび聞こゆ虎落笛(もがりぶえ)
🔹冬枯や今人も居ぬ居城跡
🔹裸木を仰ぎてあかず雨の玉
頭をウ~ンウ~ンと悩ませて
言葉をひねり出してみました。
素人なので、皆で一緒に考えてみましたが
なんとか575の形になってホッとしました。
絵はちょっと分かりにくいかもだけど😅
来月のテーマ
「公民館まつり」準備です。
絵手紙道具
モチーフ(自由)
宿題の絵手紙、
額、台紙(四つ切大、数枚)
をお持ちください。