読み聞かせボランティア
笑本の会
読み聞かせの日 特別支援学級
雨が降って寒い朝。
明日はもっともっと寒くなるそうで
そんな朝には…この1冊。
①バムとケロのさむいあさ(大型絵本)
島田ゆか 作
文溪堂
目が覚めると鼻がつめたい火曜日の朝。とても寒いこんな日は、きっと裏の池も凍ってるはず。スケートとつりの道具を持って、バムとケロが池に行ってみると……。
大変!! 池と一緒にあひるのかいちゃんが凍りついていた。早く助けてあげなくちゃ。氷ごと切り出し、おうちに連れて帰り、おふろに入れてあげると、かいちゃんはだんだん元気になってきた。よかった、よかった。ところが、元気になったかいちゃんと遊びたくて仕方がないのは、ケロちゃん。ありったけのおもちゃを持ってきたり、おやつもそこそこにかいちゃんをひっぱりまわし、あげくの果てには!?
遊びつかれた3人は、そのままソファーで寝てしまうのです。そして次の日の朝。バムとケロが目にしたのは、もっと驚きの出来事で……!!
子供達はバムとケロが大好き!
なので、細かい部分をよく見てほしくて
大型絵本を準備しました。
大きな絵本はやっぱり後ろの方の子まで
絵を見る事が出来て、子供達も前のめりで
絵本をじっくりと観察して
楽しそうに、耳を傾けてくれました。
絵本の中にお風呂が出て来たので…
次の絵本は?
②おふろだいすき
松岡享子 作 ・ 林明子 絵
福音館書店
おふろで繰り広げられる、楽しいお話。
次々におふろから現れる動物たちはみな個性的で人間味があり、名脇役を演じています。林明子さんの柔らかな絵のタッチがおふろにぴったり。
どんどん広がるお話ですが、あたたかいおかあさんのタオルが終着点。温かい気持ちになっておふろが待ち遠しくなるお話です。
自分がお風呂に入る時の事を
想像しながら
長いお話しでもきちんと聞いてくれました。
とても嬉しい時間となりました。
友の会07-18(2021年度)