今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
初秋【新涼】
秋に入ってから感じる涼しさのこと。
「涼し」だけでは、夏の季語となる。
夏の暑さの中で感じられる涼しさではなく、
「涼しく過ごしやすい季節」
になってきたことをいう。
【子季語】
新たに涼し、初めて涼し、秋涼し、
秋涼、涼新た、初涼、早涼
【例句】
秋涼し手毎にむけや瓜茄子・芭蕉
秋涼し蘭をもつれの解るほど・野坡
新涼や寺町かけて人通り・松瀬青々
新涼や豆腐驚く唐辛子・前田普羅
新涼やおきてすぐ書く文一つ・星野立子
水桶で果物冷やし涼新た ・よしえ
涼新た 1287/1365
大きなスイカをもらいました。
どうやって冷やそうか
思案しつつ、冷蔵庫には入らなくて
試行錯誤。
もうすぐ長い盆休みも終わります