今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
初秋【灯籠】
盂蘭盆会に仏を供養するために燈す燈籠。
種類や形はさまざまで、竿を立てて
高く掲げる高燈籠、揚燈籠、
軒に吊る切子燈籠、仏間を飾る絵燈籠、
墓に置く墓燈籠などがある。
【子季語】
盆燈籠、盆提灯、高燈籠、揚燈籠、切子燈籠、
切子、折掛燈籠、折掛、軒、燈籠、花燈籠、
絵燈籠、墓燈籠、舟燈籠、柳燈籠、燈籠見物
【関連季語】
盂蘭盆会
【例句】
高灯籠ひるはものうき柱かな・千那
初恋や灯籠によする顔と顔 ・太祗
灯籠二つ掛けて淋しき大家かな ・正岡子規
この海の供養にともす灯籠かな ・河東碧梧桐
祖母在ますごと灯籠を吊りにけり ・臼田亜浪
その中に蛾のをどりをる切子かな・長谷川櫂
柔らかに灯籠放ち水面揺れ・よしえ
永平寺灯籠流し 1280/1365
盆提灯静かに光り主待つ・よしえ
永平寺の灯篭流し
行ってみたいなぁ~と思って
ネットで見た画像から絵にしてみました。
とても幻想的な景色です。