平和の誓い 1276/1365

 

広島原爆の日

今年も

この日を迎えました。

平和祈念式典での「平和の誓い」

ウクライナの事、核兵器についての話題で

平和について考える事も多く

今年は特に心にしみます。

 

 

 

平和への誓い

 

あなたにとって、大切な人は誰ですか。

家族、友だち、先生。

私たちには、大切な人がたくさんいます。

大切な人と一緒に過ごす。笑い合う。

そんな当たり前の日常はとても幸せです。

 

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。

道に転がる死体。

死体で埋め尽くされた川。

「水をくれ。」「水をください。」という声。

大切な人を一瞬で亡くし、当たり前の日常や未来が突然奪われました。

 

あれから77年経ちました。

今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。

戦争は、昔のことではないのです。

 

自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。

本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。

本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。

 

過去に起こったことを変えることはできません。

しかし、未来は創ることができます。

悲しみを受け止め、立ち上がった被爆者は、私たちのために、平和な広島を創ってくれました。

 

今度は私たちの番です。

被爆者の声を聞き、思いを想像すること。

その思いをたくさんの人に伝えること。

そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。

 

世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。

 

令和4年(2022年)8月6日

こども代表 

広島市立幟町小学校6年 バルバラ・アレックス

広島市立中島小学校6年 山崎 鈴(やまさき りん)

 

この言葉が

世界の人々に届いて

世界が平和になることを願いたいです。

 

 

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