今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
三夏【夏書(げがき)】
夏安居(四月十六日から九十日間)の期間中、
写経は大事な部門で、これを夏書という。
寺院に限らず、在家でも読経、
写経を行い、安居の終わる解夏を待って、
先祖供養のため寺に納経する。
【子季語】
夏経
【例句】
たもとして払ふ夏書の机かな・蕪村
たらちねのゆるさぬ恋の夏書かな ・几菫
青墨の香の芳しき夏書かな・井桁敏子
人の為に枕しながら夏書かな ・大魯
よそ目には夏書と見ゆる小窓哉・一茶
墨の色想いの丈の夏書かな・よしえ
一字書きまた一字書く夏書かな・よしえ
お地蔵様
バタバタと予定が詰まっていく
今日この頃
明日はやっとゆっくりできるかな?
友の会07-18(2021.年度)