今夜は200字日記。
トサミズキ 1144/1365
文楽(人形浄瑠璃)を観に行きました。語り
手の太夫、三味線弾き、人形遣いの三位一体。
しかも二人の人形遣いが心を一つにして一人
を演じる。人が何気なくしている動作、例え
ば歩く、モノを掴む、体を方向転換する事を
まるで生きているかの様に演じるのはとても
大変な鍛錬が必要とされる。江戸時代から受
け継がれた技術をこれらからも伝承していく
には文楽を鑑賞する会がなくては、絶えてし
まう危機を感じます。日本の素晴らしい文化
をもっと若者に体験してほしいと願います。
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コロナ禍で歌舞伎や能楽、狂言、演劇を
芸術を鑑賞する機会が減っていきます。
とても悲しい事です。