今朝は雨。
雨の日は登校したあとの荷物を
片付ける子供達がバタバタして
なんだか教室も廊下も騒がしい熱気です。
読み聞かせの日 1-2
ランドセルがまだ片付けられていない子が
ちらほらいて
ちょっと一斉に読む体制になっていなかったので
準備が出来ている子達が楽しめるように
まずはこの一冊を。
「語りかけ絵本 どんぐり」
ぶん・え こがようこ
いろんなどんぐりが
落ちてきたり、転がった
ぶつかったり。
音とどんぐりの絵で想像を掻き立ててくれて
子供達は急に静かに
絵本の世界に入ってきました。
ちょうど図工の時間に作った
どんぐりを使った工作が廊下に並んでいて
みんなも
親しみ易い一冊だったかな?
机の上のランドセルが片付いたところで
読んだのは
私の大好きなこの一冊。
「おかえし」福音館書店
村山桂子 さく
織茂恭子 え
タヌキの家の隣にキツネが引越してきました。
キツネのおくさんが早速タヌキの家へ挨拶にきました。
「こんど、となりへ こしてきた きつねです。
どうぞ よろしく おねがいします。これは、
ほんの つまらないものですが…」
キツネのおくさんはカゴいっぱいの
いちごを差し出しましたです。
とても美味しそうないちごです。
「さきほどは、けっこうなものを
ありがとうございました。
これは、ほんの つまらないものですが…」
ところが
しばらくすると…きつねのおくさんがやってきて
お返し合戦はどんどんエスカレートして
持っていくものが
なくなったきつねとたぬきは…?
とっても長い話なのに
次はどうなる?というワクワクが
伝わります。
最後までみんな絵本を楽しんでくれていました。
子供の集中力は凄いです。
コロナの蔓延が少し収まってきて
友の会07-18(2021年度)