今日は俳句。

 

 

 日本には季節を表す美しい言葉がある。

 

晩春【葱の擬宝】

ユリ科の多年草。

収穫されなかった葱は太い茎の上に、

球形に白い花を密集させる。

蕾のときの橋の欄干の擬宝珠に

似たものが葱坊主と呼ばれるものである。

 

【子季語】

 葱の花、葱坊主

 

【例句】

 蝶の来て一夜寝にけり葱のぎぼ・半残

波音強くして葱坊主・山頭火

二三本葱の坊主や別れ霜・虚子

坂東の埃臭しや葱坊主・石嶌岳

働いて少し幸せ葱の花・杉江久子

犬捕りの口笛巧し葱坊主・河村昇

 

 

 

木琴の優しい音色葱の擬宝

 

 

やはらかな空気を割いて葱坊主

 

葱坊主  1164/1365

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

今日は

夏の様な暑さ。

こんな天気で4月だなんて

ちょっと夏が怖くなります。

 

インドネシアに住む友人からラインに

「元気?」と届きました。

日本のコロナ感染者が

なかなか減らないことを心配していました。

日本の感染者が多いと思っていなかったので

ちょっと驚きです。

 

そっか、そーなんだ。

他の国の事をあまり気にしていなかったけど

日本が多いとは…。

 

 

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友の会07-22(2020年度)