今日は俳句。

 

日本には季節を表す美しい言葉がある。

 

仲春【初桜】

その年に初めて咲いた桜のこと。

初花と同義であるが、初花よりも

植物であることに重きが置かれる。

 

 

【例句】

はつ桜足駄ながらの立見かな・信徳

顔に似ぬ発句も出でよ初桜・芭蕉

初桜足軽町のはづれから・北枝

けふまでの日はけふ捨てて初桜・千代女

きのふ見しあれが禿か初桜・蓼太

旅人の鼻まだ寒し初ざくら・蕪村

 

 

我が庭はただ一枝のはつ桜

初桜 774/1000
 
 
桜の便りがちらほらと聞こえてきました。
静かに
桜の花が咲いています
 
今年もまた
さくら祭りは中止かな?
 
 
 

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