今日は俳句。
 
日本には季節を表す美しい言葉がある。
 
 

仲春【水温む】

春になって、水の温かさを増してくること。

それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、

水に棲む生きものは活発に動き始める。

 

 

【子季語】

 

温む水、温む沼、温む池、温む川
 
【例句】

 

汲みて知るぬるみに昔なつかしや・一茶

水ぬるむ頃や女のわたし守・蕪村

 

養へる手負ひの雁や水温む・長谷川櫂
 
 
水温む棋盤に残るは王と銀
 
 
ハコベ 767/1000
 
 
モトと久しぶりに将棋。
ずいぶん前に将棋をした時にも
あまり善戦とは言えなかった私です。
ルールさえもすっかり忘れてしまい
駒の進み方の説明を聞きつつ対局。
 かなりのハンデを付けたにも関わらず
数手のうちに私の持ち駒が
取られていって…30分後には
私の陣地には成った駒がウヨウヨ。
その直後には…いつの間にか
私の持ち駒が王と銀だけになって。
 
『参りました』
 
こんなはずでは無かったのに。
余りの情けない棋盤の惨状に
親の面目も丸潰れです。
 
春らしい昼下り
 
藤井聡太君と同じ歳のモトが
やたら賢く見えました。
 

 

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