今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
仲春【水温む】
春になって、水の温かさを増してくること。
それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、
水に棲む生きものは活発に動き始める。
【子季語】
温む水、温む沼、温む池、温む川
【例句】
汲みて知るぬるみに昔なつかしや・一茶
水ぬるむ頃や女のわたし守・蕪村
養へる手負ひの雁や水温む・長谷川櫂
水温む棋盤に残るは王と銀
モトと久しぶりに将棋。
ずいぶん前に将棋をした時にも
あまり善戦とは言えなかった私です。
ルールさえもすっかり忘れてしまい
駒の進み方の説明を聞きつつ対局。
かなりのハンデを付けたにも関わらず
数手のうちに私の持ち駒が
取られていって…30分後には
私の陣地には成った駒がウヨウヨ。
その直後には…いつの間にか
私の持ち駒が王と銀だけになって。
『参りました』
こんなはずでは無かったのに。
余りの情けない棋盤の惨状に
親の面目も丸潰れです。
春らしい昼下り
藤井聡太君と同じ歳のモトが
やたら賢く見えました。
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友の会07-20(2020年度)