2019年より週に一度
俳句絵手紙を綴ってきて…
今年最後の作句となりました。
ルールもよく知らず見よう見まねの私。
なかなか俳句は奥が深く、17字のポエムに
指と頭を使うことを楽しみつつ(笑)
3年目に突入する
丑の年もよろしくお付き合いください。
そろそろホントに俳句講座を受講しなきゃですね。
暮【数へ日】
年内の残る日数が指で数えるほどに
なってきたことを感慨をこめて言う。
忙しさが増し、落ち着かない日々が続く。
【例句】
数へ日となりたるおでん煮ゆるかな:久保田万太郎
数へひの煙突が火を吹くことよ:安部元気
数へ日のじたばたするな口利くな:米田木綿
数へ日に花を求めて市(いち)の中
葉牡丹 697/1000
私の大大大好きな山頭火は
こんな句を詠んでいます
明日より新年山頭火はゐるか 種田山頭火
「山頭火はゐるか」いう問いかけ
年末の寂しさの中で
これから先の自分を思う言葉なのでしょうか。
何かの決意なのかもしれません。
私も来年は何処に向ってゐるか
と、思う数へ日となり。