今日は
徒然200字日記。
トルコ桔梗 675/1000
画家杉本健吉を研究して1年と少し。東大寺
にゆかりのあった画家である。奈良の景色を
たくさん描いており、奈良の町、歴史、風土を
愛していた。知れば知る程、私も奈良への憧
れが高まってくる。創業400年以上の奈良墨の
老舗『古梅園』についても知りたくなる。特に艶
やかな光沢があるとされる油煙墨は室町期に
興福寺の持仏堂の灯明の煤を掻き集め、これ
を膠と混ぜつくったのがはじまりだという。それ
を知るとそれを筆で紙で硯で感じたくなった。
それで描いたのがこの一枚。
でも、この「百楽」という墨、本当は濃色の
滲みが綺麗だという話。
濃墨色はまだ試していないけど
いつか
墨を自由自在に扱えるようになりたいと
思う。
友の会07-22(2020年度)
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