今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
晩秋【秋刀魚】
名のごとく形が刀に似て細長く
体長は三十センチほどになる。
秋を代表する魚である。
江戸時代には季語とされておらず、
例句は現代に入ってからである。
【子季語】
さいら、初さんま、秋刀魚網
【例句】
秋刀魚荷の一番がつく残月に：小洒
道玄坂さんま出るころの夕空ぞ：久米三汀
夕空の土星に秋刀魚焼く匂ひ：川端茅舎
風の日や風吹きうさぶ秋刀魚の値：石田波郷
道玄坂さんま出るころの夕空ぞ：久米三汀
夕空の土星に秋刀魚焼く匂ひ：川端茅舎
風の日や風吹きうさぶ秋刀魚の値：石田波郷
秋刀魚焼く まだ渋滞に 君はおり
秋刀魚 633/1000
✽ ✽ ✽ ✽
水曜日。
この辺りの会社は早帰り日と言って
ノー残業デイなのですが…。
逆に、5時を過ぎると
水曜日渋滞が発生します。
「もう、帰るよ～」は
しばらく帰って来れないというメッセージ。
秋の日は釣瓶落とし。
しかし今日は
ちょっといつもと趣が違って
渋滞の理由は事故だったそうです。
寒くなると
早く家に帰りたくて人も車も急ぎ足です。
暗くて歩行者もわかりにくくなります。
少し気持ちに余裕をもって
安全運転に気を付けようと思えた
出来事なのでした。
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