昨日は
読み聞かせの日 3-1
でした。
市内の図書館ネットが図書整理週間に入ってしまい
小学校の図書館で本を拝借。
コロナウィルス対策でマスクを持参しての
読み聞かせです。
「ねずみのよめいり(日本名作おはなし絵本)」
市川宣子 文 かわかみたかこ 絵
小学館
これはスタンダードな昔話なので
勿論、話を知っていると思ったら…
なんと!
次の展開を楽しみに待つ子供達。
太陽さん、雲さん、風さん
そして、壁さん
と来て…?つぎの展開に
「えーマジで?」
と…かなりの子供達が目をキラキラさせます。
昔話を知らない子供達に
ちょっとショックを受けました。
ねずみのよめいり (日本名作おはなし絵本) [ 市川 宣子 ]
1,100円
楽天 |
そして、
もう1冊も同じシリーズの
「かちかちやま(日本名作おはなし絵本)」
千葉幹夫 文
井上洋介 絵
小学館
おばあさんが狸に呆気なく殺された場面で
「狸ひどーい。殺さんでもいいのに」
と、これまた
カチカチ山を知らない子供達。
うさぎさんが
狸を化かして仕返しをする場面では
「うさぎ、うまいなー」
との声も。
こんな日本の昔話もたまにはいいですね。
かちかちやま (日本名作おはなし絵本) [ 千葉 幹夫 ]
1,100円
楽天 |
お話をとっても楽しんでくれたのですが
昔話をまったく知らない子供達について
ちょっと不安を覚える読み聞かせとなりました。
昔はお母さんが読んでくれる
おはなしといえば
昔話が当たり前だったり
アニメにも昔話があったのですが
今の子供達に昔話を語る人が減ってしまったのでしょう。
こんなにも
知らない子供達がいるとは思いませんでした。
日本の昔話に
子供達にもっと親しんでほしいと思うのでした。
友の会07-22(2019年度)