昨日は

読み聞かせの日 3-1

でした。

 

市内の図書館ネットが図書整理週間に入ってしまい

小学校の図書館で本を拝借。

コロナウィルス対策でマスクを持参しての

読み聞かせです。

 

「ねずみのよめいり(日本名作おはなし絵本)」

市川宣子 文  かわかみたかこ 絵

 小学館

 

これはスタンダードな昔話なので

勿論、話を知っていると思ったら…

なんと!

次の展開を楽しみに待つ子供達。

太陽さん、雲さん、風さん

そして、壁さん

と来て…?つぎの展開に

「えーマジで?」

と…かなりの子供達が目をキラキラさせます。

 

昔話を知らない子供達に

ちょっとショックを受けました。

 

 

 そして、

もう1冊も同じシリーズの 

「かちかちやま(日本名作おはなし絵本)」

 

千葉幹夫 文

井上洋介 絵

 小学館

 

おばあさんが狸に呆気なく殺された場面で

「狸ひどーい。殺さんでもいいのに」

と、これまた

カチカチ山を知らない子供達。

うさぎさんが

狸を化かして仕返しをする場面では

「うさぎ、うまいなー」

との声も。

こんな日本の昔話もたまにはいいですね。

 

 

お話をとっても楽しんでくれたのですが

昔話をまったく知らない子供達について

ちょっと不安を覚える読み聞かせとなりました。

 

昔はお母さんが読んでくれる

おはなしといえば

昔話が当たり前だったり

アニメにも昔話があったのですが

今の子供達に昔話を語る人が減ってしまったのでしょう。

こんなにも

知らない子供達がいるとは思いませんでした。

 

 日本の昔話に

子供達にもっと親しんでほしいと思うのでした。

 

 

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