昨日は読み聞かせの日でした。

 
 
しかも、
笑本の会始まって初の
全校集会での読み聞かせでした。
 
1ヶ月前から準備してきた
全校集会での読み聞かせ。
朝早くから16名で最終的な打ち合わせと
通しのリハーサルです。
 
 
プロジェクターで大きなスクリーンに
絵本を映し出して絵本をめくるように先生が
画像が繰出して下さいます。
 
 
 
読み手はスタンドマイクを通じて
生徒達に読み聞かせます。
 
いつもより早い時間から
全校生徒が順番に体育館に集合してきました。
一年生が1番前に…その後ろに2年生
3年生…と、続き。
6年生までスクリーンに対峙して横に整列。
24クラス750名ほどがずらりと整列しました。
 
読み聞かせの全校集会とは知らされていない
生徒達は大きなスクリーンとボランティアの私達を見て
ザワザワ。ザワザワ。
 
はじめは騒がしくしていた生徒達ですが
はじめの言葉が始まると
シーンと静かになりました。
みんな、これから始まる事を
しっかり見届けたいという様子です。
 
そして
読んだのは
 
1冊目は

 

ひな (こいぬのひな)  ひな (こいぬのひな) Amazon

ひな(こいぬのひな)

瀬川康男 作

童心社

 

この瀬川康男さんは岡崎の画家。版画家。絵本作家。

松谷みよ子さんの「いないいないばあ」などたくさんの絵本の挿絵も

担当されていた方。



絵本をただプロジェクターで映し出すだけではなくて
パワーポイントを使って
犬が徐々にクローズアップされたり
仔犬のペロペロする舌を
動画で表現してくれました。


 
おだんごスープ おだんごスープ
1,540円
Amazon

「おだんごスープ」

角野 栄子  (著), 市川 里美 (イラスト)

偕成社

 

角野栄子さんは子ども達もよく知る

魔女の宅急便を書いた方。

 

 

たくさんの登場人物が出てきて

スープをつくる鍋がだんだん大きく

具材もたくさんになって

おじいさんが元気になっていくお話。

寒い朝にホカホカするお話です。

私もこのナレーション⑤として参加しました。

 

長い話のナレーションやセリフを皆で分担して

読み聞かせました。

少し長いお話もお話を読み取る力のついている

矢北っ子達にはとても楽しめた様。

マイクが無くても話が聞こえる程

静かな体育館で

誰一人雑談をする生徒はいませんでした。

 

読み手それぞれの味があり

間の取り方や強弱の付け方も違いがありますが

また、それも楽しめる

楽しい集会となりました。

校長先生からも

また、次を…とのお話もあった様で

私達も教室で読むのとはまた違った感覚があり

ある一体感と達成感を味わう事が出来ました。

 

ちょっと早い

クリスマスプレゼントになったのではないかな?

私たちにとっても

いい体験をする事が出来ました。

読み聞かせをはじめて12年

ほんとに嬉しい1日となりました。

 

 

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