今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
仲秋【待宵】
旧暦八月十四日の夜。
またはその夜の月をいう。
十五夜が主ならば、
その前夜の趣もまた格別のものがある。
翌日の名月を待つ思いがこもる。
望月に満たないので小望月ともいう。
【子季語】
小望月、待宵の月、十四夜月
【例句】
月十四日今宵三十九の童部 芭蕉
待つ宵はまだいそがしき月見かな 支考
待宵やくるるに早き家の奥 太祗
待宵や女主に女客 蕪村
江戸川や月待宵の芒船 一茶
待宵や 待合室の 窓の外
待宵 606/1000
突然、職場で携帯電話がなり
高校から呼び出しの電話。
『息子さんが、歩けないのでお迎えに…』
1時間目。体育の授業中の怪我。
どんな状況か分からず
高校へ飛んでいきました。
モトが車椅子で廊下を
運ばれて来て
びっくりしてしまいましたが、
サッカーの授業でバランスを崩したとの事。
少し痛む位で、無理をすれば歩ける様子。
骨は折れていないでしょう。という言葉で
ちょっと心配は和らぎました。
とりあえず、病院へ急ぎます。
待合室で待っている間
ぼんやりと
窓の外を眺めるモト。
レントゲンを撮ってもらい
『捻挫』という診断が下るまで
心配でしたが、
湿布を貼って安静にするだけで良いとのこと
びっくりしましたが、大事に至らず
良かったです。
明日は中秋の芋名月。
ちょっと寂しさを感じる秋です。
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友の会07-22(2020年度)