今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
晩秋【黃落(こうらく)】
広葉樹が黄色く色づいて落ちることをいう。
欅やくぬぎ、ぶな、銀杏など、
日を浴びながら落ちるさまは美しい。
【例句】
黄落に昂ぶりて妻瞬くや・林徹
黄落や仏の膝に深き影・関森勝夫
一塊の雲黄落を諾へり・加古宗也
納骨や黄落極む本願寺・大橋敦子
黄落や校庭響くリコーダー よしえ
黄落 996/1365
久しぶりに読み聞かせに出向いた
小学校。
その校庭には大きなイチョウの木が植わっていました。
ずっとずっと
この学校を見守ってきたイチョウの木。
青空の真っ黄色が映えて
暫く眺めていると
どこかからリコーダーの音が聞こえてきました。
もう授業が始まったようです。
普通の日常が
少しづつ取り戻されつつあることを
嬉しく感じる柔らかな音楽でした。
イチョウの木って
本当に
難しい~
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友の会07-18(2021年度)