今日は俳句。 

 

初夏【麦の秋】

 

 小麦・大麦などの麦類は初夏を中心とする

季節(5月~7月)に収穫期を迎え、

畑いっぱいに穂が実る。

そのため、この時期を麦の秋と呼ぶようになった

 

 

 

晴れた空

青きトマトと

麦の秋




 

麦の秋  137/365

 


◆笑い仮面さんより

講評をいただきました


はい。ずばり季重なりです。

《トマト》も、もろ夏の季語ですね。

でも、このよしえさんの句のばやい、

ぷっくりとした《青きトマト》と

その向こうで、

ざわざわってなびいている《麦の秋》のようすが

とても爽やかに感じられるので、

このままでいいのではないでしょうか。

じゃあ、どっちが季語なの?

ということになったら、

それは読者の判断におまかせしますって

答えるしかないのですがww



やはり、季重なりですよね。

これを直そうと考えては見たものの

それに近い言葉が思い浮かばなくて…。

ホントに俳句の世界は奥深いです〜




ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

お隣の市、安城市は小麦の生産が盛んで

今は小麦畑が金色に穂を垂れています。

トマトがもうじき赤くなるという

この梅雨の晴れ間

小麦畑は気持ちよい風に吹かれて

わさわさと揺れています。

 

風に揺られる穂の描く模様が

とてもリズミカルで

秋の稲穂とは違う力強さを感じます。

 

 

 


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友の会07-22(2018年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓