今日は俳句

 

三秋【秋澄む】

 

秋の澄んだ大気をいう。

この時期、大陸上空の乾燥した冷たい空気が

流れ込むため、遠くまで澄みわたる。

目に映るものだけでなく、ものの音も

澄んで響くように感じられる。

 

秋澄みて

運動場の

赤白帽

 


◆笑い仮面さんからの講評


そつなく、一句にまとめられましたね。
でも、ぼくだったら、上五《秋澄みて》は
《秋澄むや》としそうな気がします。
むろん《秋澄みて》でも問題はないのですが、
いくぶん散文っぽくなっちゃいそうな気がするのです。
いったん《や》で季語《秋澄む》を感嘆、強調し、
それから、目の前の運動会の描写をしても

いいんじゃないでしょうか。
これは、好き嫌いの問題ということになるのですが、
こういう見方もあるということを

覚えておいてくだされば嬉しいです。

 


確かに

《秋澄むや》の方が

強調されますね〜

思いつきもしませんでした。

ありがとうございます〜(^^♪




ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

秋の澄んだ空の下で

小学生の高い声が響く

運動場。

赤白帽があっちこっちと

走り回って楽しそうです。

 

体育の時間でしょうか

一つのボールをみんなで

追いかけています。

スポーツの秋だなぁ。

 

 

 

俳句とは関係ないですが

今日の絵手紙はコレ。

 

米なす  221/365

 

 

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友の会07-22(2018年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓