今日は俳句。

 

 

晩夏・秋【花火】

夜空に高く花開く打揚花火や仕掛花火などの

大型のものと、庭先で楽しむ線香花火などの

玩具花火とに大別される。初期俳諧では花火は

盆行事の一環と考えられ、秋の季語であったが

納涼が中心となった現代では

夏の季語に分類している。

 

手花火の

音に色にと

競う子ら

 

 

ひまわり(スクラッチアート)186/365

 



◆笑い仮面さんからの講評


この句みたいに騒いでいたころが懐かしいですね。

手花火の音色やきらめきなんかを

子どもたち同士で競い合っているんですよね。

作文っぽくなっているので、も少し、

シンプルにしちゃいましょう。


>手花火をかざして子らの得意顔


くらいでいいのではないでしょうか?

俳句は、絵手紙と同じ、どこをフレーミングするか?

にかかっているようですww



そうですね。

競う→「得意顔」

動詞を名詞に変換すると文じゃ無くなるんですね。

ちょっとだけ

俳句のハの字が見えて来た気も…。

俳句を作り始めて4ヶ月。

語彙力の無さを痛感しています。

来週もガンバロー!


 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

大人になると

華やかな花火よりも

線香花火の方が

楽しく思えます。

線香花火を最後に残して

線香花火の

筆で描いたように飛ぶ線を見つめて

火玉が落ちるまでの時間を

静かに競うのも楽しいひと時です。

その時ばかりは照らされた顔が

子供のように輝いています。

 

 

今年もみんなで花火しようね!

絵手紙ランキング 

友の会07-22(2018年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓