土筆会 7月/2019

     今月のテーマ「暑中お見舞いを描こう」
 
 
 
今日のポイントは
◆絵手紙の本質について。
 
絵手紙は絵が上手に描けることが大事なのではなくて
基本は「誰かへのメッセージ」があって
伝えたい気持ちや想いを
絵と共に自分の言葉で表現するもの。
小さなはがきの中でその自分の想いを表現する。
なので、安易に言葉を入れてしまうのではなく
言葉を書く前に、その人と向き合ってみてください。
きっと
今までにない言葉が出てくるのではないでしょうか?
 
その言葉には何か惹かれる力が
あるのだと思うのです。結局は「言葉」ありきなのだと
私は思っています。
と、いうお話をさせてもらいました。
 
今までの
絵手紙からまた一歩前に出てもらえるかな?
今日の土筆会の皆さんの絵手紙です。
暑中お見舞いという言葉は消えて
生き生きとした言葉が踊りました。
 
蚊遣り器の可愛いモチーフに
言葉も生きてます。
 
何でもない団扇から
涼しげな金魚。
 
 
ポストカードみたいで素敵です。
 
 
言葉を考えている間に
時間が終わってしまったとのこと
ひまわりが輝いていますネ
 
風鈴が風で揺らいでいる姿
音が聞こえてきそうです。
 
 
朝顔の爽やかな感じがよく描けています。
どんな言葉がはいるのでしょう?
 
 
まだ、初めて2回目でこの上達。
言葉も素敵です。素晴らしいです。
この調子で一歩一歩進めていきましょう~
 
 
 
 
母へ向けて   154/365
(私は3姉弟の2番目です)
 
 
 
絵手紙は何を描くかではなく
誰に届けたいのかだと思います。
絵が描けることよりも
どんな言葉を伝えるか。
が本質。
 
それを知っていただきたいのです。
 
 
来月のテーマ
「オリンピックに向けて~
スポーツする人を描く」です。
 

 

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