「赤鼻のトナカイ」




読み聞かせの日 特別支援学級

今朝は
12月にしてはあたたかな朝です。

今日もまた
黒板いっぱいに


メッセージをくれる子ども達。
特別支援学級は
生徒との距離がとっても近く感じますおんぷ♪
今日は2年生の男の子が
読み聞かせ用の椅子に自分の座布団をつけてくれました。
(小さな思いやりに感謝です)

早くに教室へ入れたので
挨拶するまでの時間を
なぞなぞをしてすごしました。

1「なぞなぞはじまるよ2」
なぞなぞ文/おおなり修司     
絵/高畠純    絵本館

高畠さんの親しみやすい絵に
ちょっと難しいけど
わかると嬉しいなぞなぞ。
子ども達
絵本の周りに近寄ってきて
口々に答えを考えてくれます。


例えばこんななぞなぞ分かるかな?


ハチが3びきとんでいます。
このあまいたべもの、
なあに?

てんてんをとったら
まるくなっちゃう ほうせき、
なあに?

のると あたまがぼんやりする
のりもの、
なあに?


さて答えはなんでしょう(笑)




そして、数ページほど
なぞなぞを楽しんだ後。



2「くもりがらすのむこうには」
あまんきみこ=作
黒井健=絵  岩崎書店

この絵本の作者
あまんきみこさんは
「車のいろは空のいろ」など
優しい不思議なお話を書いていて
私も大好きな児童文学作家さんです。


かぜで学校を休んだ私。
つまんないな。
湯気でくもっているまどガラスを、
人差し指の先でこすった。
外では珍しく雪がふって
「いいなあ。遊びたいなあ。」
庭のすみの木の下に5つか6つぐらいの女の子が
ふたり。
「そんなとこにいたら、かぜひくよ。うちにおいで」
と、私はさそってみたのです…

雪の日の
不思議な体験のお話です。


まだ、岡崎市では
雪が降る兆しは無いけれど

子ども達の中で
授業を受けながらぼんやりと眺めた
くもりガラスのむこうに
面白い空想の世界が広がっていったら
楽しいなぁ。
(授業中はぼんやりしちゃいけないのですが…)



そして、本を読み終わったあと
少し時間が余ったので…
先程の
なぞなぞの続きを少し読んで
時間となりました。

今年の読み聞かせは
今日が最後になりそうかな?

特別支援学級の子達は
感受性豊かな子が多く絵本も大好き。
本当に楽しんでくれて
読んでいても反応が嬉しいです〜ニパー
 

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友の会07-22(2018年度)