「小さな祈り」

インフルエンザが早く治りますように


読み聞かせの日 2-3

なんと…
当初予定していた読み聞かせのクラスが
インフルエンザで学級閉鎖。

え、
寝耳に水。
手洗いうがいに気を付けて
まいりましょ〜



1「ここからだしてくれ〜!」
セドリック・ラマディエ ぶん
ヴァンサン・ブルジョ え
たにかわしゅんたろう やく   ポプラ社

読み聞かせの前に校内放送で
音楽が流れます。
その時間は読み聞かせの声も届きにくいので
この本で…

この本にはおおかみが出てきます。

どうしたの?
でられないんだ!
どうして そんな
ところに いるの?


と、一匹のおおかみと
対話しながら
穴におちてしまったおおかみを
出してあげるという本。

本を右に傾けたり、左に傾けたり…
そうしながら
おおかみを助けようとするお話。
字が大きいので
声を出さなくても
子供たちが自分で声を出して絵本を読んでいきます。
みんな
おおかみになりきって
声を上げて楽しそうです。

最後
後表紙には


やれやれ!
おおかみは
いなくなったよ!
もういっぺん
やってみる?

という言葉に。

やってみる〜!という声が…


ですが…
放送も終わったところだったので
お次は

2「ざぼんじいさんのかきのき」
すとうあさえ 文
織茂恭子 絵    岩崎書店

ざぼんじいさんは、あまいかきをいつもひとりじめ。
「とろけちまうくらいあまいかき。
わしのだいじなかきは、
だれにもやるもんかい」
そんなあるひ、ざぼんじいさんの
となりに、まあばあさんが、
ひっこしてきました。


人一倍欲張りのざぼんじいさんは
まあばあさんには何一つ
あげたくない様子。
意地悪のつもりで
「どうですか。おひとつ。
ほれ、みごとなかきのへたですよ」
と、自分が食べ終わった柿のへたを
まあばあさんに差し出すと
まあばあさんは喜んで「ありがとうございます」
と、帰っていきます。

このまあばあさんは
ちょっとばばばあちゃんに似た
おもしろ好きなおばあさん。
何でも子供たちとの遊びの道具にしてしまいます。
驚いた
ざぼんじいさんが最後に

「みんな、かきをどんどんたべておくれ」

と、言ってしまうまでの展開に。
1ページ1ページが待ちきれないほど
教室の子供たちが絵本に釘付けで
とっても楽しんでくれました。



で、
少し早目に終わり
絵本を片付けようとすると

「さっきのおおかみ…もういっかい〜😁」
というアンコールが入ったので
「それでは一緒に読んでくれるかな?」と、
もう一度
子供たちと声を合わせて
一緒に絵本をよみましたおんぷ♪




最後の挨拶が終わったあと
「また、読みに来てね」と
女の子が小さな声で話しかけて来て
なんだか…こちらまで嬉しくなりました。



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友の会07-22(2018年度)