弱いことも 
強いことも 
悪いことでは
ありません。



2018/5月号の月刊絵手紙の写真をモデルにして
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素朴な表情をみせる俑。
俑は、死後の世界でも豊かに暮らせるようにと
位の高い人々のお墓に埋葬されたものだそうです。
人の手で練り込まれた土の温かさを
感じます。

素朴な中にも
力強さと優しさが混在する
この鶏の俑には
人間らしい両面を見ることが出来ます。



堀ちえみさんが
舌癌ということ
アメブロにて告白されました。
次々と病に襲われる中で
親として人間としての強さと弱さを
文面から感じて涙しました。
『もしも』と
自分に置き換えて考えると
私は泣き崩れてしまうだろうと思います。
でも、きっと
堀ちえみさんは強いのではなくて
今までの経験から
自然に天命を受け止めれる器になっていった
というのが正しいのかも。

強い事も
弱い事も
すべてが今の自分。
そう思えば
二本の足で踏ん張る事も
座り込んでしまう事も
どちらも正解だと思います。

未熟な自分へも
これでいいんだよ。
と俑は語りかけてくれます。

花花花花花

 

2015/1から本格的に始めた

一語一絵もあと残すところ6回です。

吉井春樹さんの選ぶ言葉は

私には無かった物が多くとても勉強になりました。

この場を借りて感謝を伝えたいと思います。

 

絵手紙は手紙。
結局のところ
絵よりも言葉が心に落ちて行きます。



絵手紙ランキング 

友の会07-22(2018年度)


絵手紙の言葉は
作家詩人の吉井春樹さん
一語一絵という企画に乗っかって
描いてみました。