土筆会 10月/2018

 
今日はお教室の始まる前に
公民館のギャラリーで絵手紙展の搬入作業
があり、少しバタバタと…
しながらなんとかこんな感じに。
 
「絵手紙土筆会」 絵手紙展覧会
 
 
 
 
 
本日より開催~10/30 午後3時まで開催中
 
安城市北部公民館内
1Fギャラリーにて
是非お越しくださいハート
 
ということで。
 
自主グループ主催講座
はじめての絵手紙 第2回
 
展覧会の搬入で少し遅れて始まりましたが
とりあえずは心を落ち着けて
「筆の練習」から
花筆の先を持って、刻むように線を引きます。
 
今日のお題は「果物」
机の上に並んだのは
林檎、バナナ、葡萄、柚子、柿などなど‥
前回よりも色彩豊かなモチーフです。
 
 
「バナナ」
ポイントまずは、バナナをよくよく見て
バナナの筋角のライン?を引いて行きます。
ポイントまず、薄く「若草」を載せてから
「蘚光黄」をたっぷりと作って一気に一筆で塗る。
「蘚光黄+黄土」で濃淡をつけて
房の切り口を「栗皮茶+黒」で彩色する。
 
 
「林檎(秋映え)」
ポイント真ん中の軸から描き始めます。
この描き始めを見た目より大きく描くことで
ハガキ一杯の林檎を描くことができます。
(描きはじめが肝心)
ポイント薄い色から彩色していきます。
林檎でいうと黄色→若草→辰砂→岱赭の順に
溶かす水を調節しながら色を重ねて行きますが、
時間をかけず筆の腹を使って大胆に彩色します。
 
 
 
「ブドウ(巨峰)」
ポイント丸く思える粒も一つ一つ見ると同じではないので
一つずつ。一つずつ。見ながら描く。
ポイント紫を主にして臙脂や群青などを混ぜつつ
彩色する。(濃淡が出るように)
 
どの場合も彩色は
花薄い色→濃い色
花水分多い→水分少ない
花手早く色を重ねていく
事が大切です〜
 
そこで…絵手紙講座 2回目の
皆さんはこんな素敵な絵手紙に仕上げてくれました。
 
ひとつひとつとても丁寧に描けています。
紫の微妙な濃淡も上手に出ていますGood☆
ほっこりと優しい気持ちになります。
 
まだまだ
黄色の早い柿の色が
上手く出てます。
敢えて難しいヘタを描いて正解です!
 
大胆な着色に圧巻。
意外に勇気がある方ですか?
この調子で躊躇わずに描いていきましょう。
 
 
「濃淡がつきすぎて腐っちゃった(笑)」
というほどでもなく
いい感じに黄色に混ざってくれましたね~ハートホッ
 
今日、お休みされてしまった方も
お家で練習してますという
嬉しい言葉も頂けて
 
筆を持つ時間が「たのしい!」
思ってもらえる事が
嬉しい古株の会員さん達。
写真を撮る時間が無かったのですが
筆を持ちつつ、近況などをお話する
賑やかな声が聞こえていました。
 
来月は「秋を描く」
落ち葉、松ぼっくり、お芋、栗など
秋の風物を持参くださいね。
 
 
たくさんの作品で壁を埋められて
一安心おんぷ♪

 

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