読み聞かせの日 2-1

 

 
本日は2年生。
寒い寒い朝ですが…
教室の窓は全開。
子供たちはそんなお部屋でも
さほど、寒いとは思わないようです。
若いって素晴らしいはむ ふつう
 
寒い朝なので
冬らしい一冊。
 
 
本「ふゆねこ」
  かんのゆうこ・文 こみねゆら・絵
  講談社
 
  
 
あきも おわり、
ひんやりとした ふゆの かぜが、あたりに ふきはじめたころ、
ちさとの おかあさんが なくなりました。
 
 
 
 
そんな あるひ。
まるで ゆきのように まっしろなねこが、
ちさとの いえを、
たずねてきたのです。
 
 

なぜだか

不思議な猫は

ちさとのお母さんの代わりに

おかあさんお編みかけの手袋を完成して

ちさとの手袋を完成させて帰っていきました。

 

 

それから

いくつかの朝が来て、よるが過ぎて

ちさとのお誕生日の日。

おじいちゃんとおばあちゃんが

持ってきたおかあさんからのプレゼント。

 

それは…

ちいさなしろいねこ。

なのでした

 

ハート ハート ハート ハート ハート

衝撃的な始まり方の絵本ですが

不思議な「ふゆねこ」とちさとちゃんの

あたたかな言葉のやりとりと

可愛らしい挿絵に

こころがほぐれて、優しい気持ちになれる絵本です。

 

 

 

 

 
そして
心がもっと元気になる一冊。
 
本「へえこいたのだれだ?」
平田昌弘 作  野村たかあき  絵
くもん出版
 

オニの3兄弟が

寝ているときに

 

ぷ~う

おいおい…

へぇ こいたのは だれだ?

おまえか?

 

と3兄弟は真暗闇で探り合い。

 

さてはおめえだな?

 

と、そのあとに

くしゃみ。げっぷ。ひっかき。

そして

猛烈なにおいの屁。

さて、これはだれのしわざか?

 

おうちでもよくある「おとうさん」という

最終的なオチに落ち着きます。

 

この絵本は文句なしに笑えます。
みんな
笑顔でまた一日が始まります。
 
 
来週はそろそろクリスマスの絵本かな?


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