本日より第3木曜日の10時~11時45分
岡崎市 友愛の家にて
「はじめての絵手紙」講座がスタート。
新規講座ですので、
お道具の販売を業者の方に入っていただき
ちょっとバタバタ?して落ち着いてからのスタート。
皆さんとの初顔合わせで
少し緊張しましたが…
絵手紙についての説明。お道具の説明。
などざっと座学は15分ほどで終わらせて
まずは筆の練習。
新聞の上に縦、横、うずまきの練習をしました。
すでに、心得ている方も多くて
でも、初めての方も
真剣な表情で筆を正しい姿勢で取組んでみえました。
◎筆の持ち方
軸が紙に対して垂直になるように。
筆の軸は上の方を軽く包み込むように持つ。
脇を開けて、肘をふでのを持つ高さに上げる気持ちで。
さて、はがきに描いてみましょう。
はがきに描く前にまずすべきことは
◎モチーフをよく見ること
大きく細部まで描くにはよくよ~く観察します。
たとえば、
「ヘタ」の周りの葉っぱの数や「ヘタ」の形。
◎輪郭をとる(面相筆を使用します)
ちいさな部分から描き始めて、
そこから大きく、はがきいっぱいに描き広げます。
モチーフをよく見ながら。ゆっくりと筆を進めます。
◎彩色(隈取筆を使用します)
広い面積を塗る場合は必ず梅皿に色を作ってから塗る。
薄い色→濃い色へ手早く、色を重ねる。
余白を残すことで美しい発色を表現。
と、一通りの流れのデモンストレーションを終え
皆さんの「はじめての絵手紙」は
こんな素敵な仕上がりです。
はがきいっぱいに元気よく、
楽しそうな雰囲気が伝わって。
ゆっくりと進めた筆に気持ちが籠っていますね。
さらっと塗られた顔彩がさわやかです。
これぞ、絵・手紙
語り掛ける言葉に笑みがこぼれます。
最後まで諦めずに頑張れています。
言葉の中に
自分らしさが溢れていますね。
さらっとした彩色。絵本のようです。
1つだけでなく2つのピーマン。
どちらがお兄ちゃんかな?
そんな言葉が添えれそうです。
よく見てゆっくりと大きく描けてて
余白にどんな言葉を入れていただけるのか
楽しみです。言葉を入れて
次回是非見せてくださいね
とっても素敵です。
いろいろと説明しながらで
時間が無くて言葉を入れるところまで
出来なかった方もいらっしゃりましたが
無事に初日を終えて
「たのしかったよ」
「うん。よかった。よくわかった」
などの言葉を頂けて
ホッとしました。
集中して
吸収しようとする姿勢が真剣で。
本当に嬉しかったです。
これから1年間どうぞよろしくお願いします。
講座参加者の皆様へ
私への絵手紙の便りは
差出人を記名のうえ友愛の家へお送りください。
必ず
お返事させていただきますね。
次回は
「お野菜に感謝」
今回登場しなかったような
いろいろなお野菜をお持ちくださいね。
頑張ってる人を応援したい
よろしければお願いします。