こどもの読書週間4/23~5/12 

昔、こどもだった人にも…おすすめの絵本を1冊。



4月1日 NHKで
「甲斐伸枝〜足元の小宇宙2〜」
というドキュメンタリー番組が
放送されました。
以前にも放送された絵本作家の甲斐伸枝さん。
こと、自然に対峙する姿勢が
とても85歳とは思えない
バイタリティと忍耐力、観察力。

考え方もとても自然体で
やっぱり素敵な女性です。
そんな甲斐さんの絵本。

今日、図書館で借りようと思ってみたら
貸出中ばかり
メディアの力は凄いですね。


本「ふきのとう」
甲斐伸枝 さく  森田竜義 監修 
かがくのとも 福音館書店

でてこい でてこい ふきのとう
おがわの ほとりの ふきのとう
たんぼの まわりの ふきのとう
おりさまが はるだと よんでるよ
はやく のびろと いってるよ


という歌から入る絵本。

こどもの目線そのままに
あしもとに
みつける
雪の中のとんがりあたま。

そして
少しあたたかくなると



まさに
自分が足元で見つける
そのままの姿が展開されて
季節は
春を迎え、花が咲き。その後。

ふきのとうはだんだん枯れていきます。

と、今度は
土の中での姿が広がります。

おすふき、めすふき
のそれぞれの役目を
理科的ではなく
やさしくわかりやすいように
自然な言葉で語りかけてくれます。


この絵本を通じて
小学校の中学年で知ることになる
「理科」の植物の不思議を
とてもわかりやすく知ることができます。
お勉強ではなく
普段の道端で自然に発見するような
そんな絵と文で
自然を疑似体感できる1冊です。

この本を読んでみて
こんなに大人な私にも初めて知った事も…。
大人も充分楽しめる
1冊です。
絵本だけど写真のように詳細まで
描かれた植物は
植物画の作品展のようで
眺めるだけでも素敵です。




以前のドキュメンタリー番組を
見たときの感動や
他の絵本の紹介は
以前ブログでも書いていますので
(このブログの下部に貼り付けてあります)
甲斐伸枝さんに興味がある方は
リブログも読んでみて下さいね〜
 小さな本の大きなせかい~2017


花花花花花花


昨日は
バレー仲間の
忘年会、新年会、春を楽しもう会花

名目はなんでもいいか〜
って、中華をつまみに
おしゃべり三昧。



久しぶりの再会で
ちょっと近況報告などなど。
楽しかった〜くま

   
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