こどもの読書週間4/23~5/12 

 

本日が読書週間の最終日。

昔、こどもだった人にも…おすすめの絵本を1冊。

 

 

「ひとあし ひとあし」

  なんでも はかれる しゃくとりむしの はなし

 レオ=レオニ  訳 谷川俊太郎  好学社 

この ちいさな みどりのむしを しらない ひとは いない。

だけど、この むしに しゃくとりむしって なまえの あることは しらない ひとも いる、

そして いつか その なまえが どんなに べんりか かれが みせて くれたって ことも

 

 

 と始まるしゃくとりむしが主人公のお話。

ある日、こまどりがしゃくとりむしを

食べようとした時。

 

「たべないで くれよ。ぼくは しゃくとりむしだ。べんりなんだよ。ぼく いろんなものの ながさをはかるんだ」

と、こまどりのしっぽを測ってあげました。

すてき、とこまどりはしゃくとりむしを

他の鳥たちのところへ連れに飛んで行きました。

 

 

しゃくとりむしはいろいろな物を測りました

たとえば…

フラミンゴの首、オオハシのくちばし。

 

そして

ナイチンゲールに会いました。

「わたしの うたを はかって ごらん。」

さて、どうする?

 

その時、いい考えがうかんだ。

「やってみるよ。」

「いいから うたって みて。」

 

しゃくとりむしは測っていきます

 

ひとあし ひとあし…

 

そして とうとう いなくなった。

 

 

 

花花花花花

「スイミー」や「フレデリック」で

おなじみの

レオ=レオニ&谷川俊太郎 コンビの絵本。

どの、お話も素敵な色彩の絵本に

眺めているだけで優しい笑顔がこぼれます。

そして、ひとあし ひとあしは

最後にしゃくとりむしの

「測り逃げ」という落ち〜(笑)

にっこり笑える1冊です。

 

読書週間は終わりましたが

これからも時々好きな本の紹介して行こうかな?

 

 

 

 今夜はバレーボールの練習〜。

今日もなかなか疲れましたうるるんねこやん

  

  小さな本の大きなせかい~2017
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