浅田真央ちゃんの引退。
今まで本当に
感動をありがとうございました。
特別番組を見ながら
涙があふれてしまいます。
音楽に合わせて
軽やかに踊る真央ちゃん。
つらいことも、悲しいことも乗り越えて
本当に最後まで自分に向き合う姿勢に感動でした。
頭の中でショパン「ノクターン」が流れています。
そこで 今夜は
昔、こどもだった人にも…おすすめの絵本を１冊。
「105にんのすてきなしごと」
文：カーラ・カスキン
絵：マーク・シーモント
訳：なかがわちひろ あすなろ書房 版
このおはなしは、
チャーリーの「えんびふく」から
はじまりました
きんようびの ゆうがたです。
そとは だんだん くらくなり
ぐんぐん さむく なっていきます
たてものの まどに、ぽつり ぽつりと
あかりが ともりはじめました。
105にんの ひとたちが、
しごとに でかける よういを はじめました。
105にんのうち男の人は92人で
女の人は13人です。
シャワーを浴びたり
湯船につかったり。
お風呂から出ると
髭をそったり、整えたりして105人は
下着を着ます。
92人の男の人の中には
シャツを着ない人もいます。
女の人の着替えはもっと面倒。
そして、みんなは大抵
黒い服に着替えます。
白と黒の服を着た105人は
外に出る支度をします。
ほとんど全員がカバンを持ちます。
それから105個のドアを開けて
105本の道を歩き出します。
そして
105人はオーケストラの音楽家。
心を一つにあわせて
つくりあげたのは、うっとりするほど
美しい音楽でした。
105人が仕事に向かう前の
家での準備のそれぞれの様子。
から始まって
コンサートが始まるまでの様子を
丁寧に描かれた絵本。
学校読み聞かせには向かないのですが
コンサートが始まるまでの高揚感を
ページをめくる毎に味わえるます。
楽器を演奏している場面の絵からは
綺麗な音楽が聞こえて来そう。
読み終わってから
オーケストラのコンサートへ行きたくなる
そんな１冊。
さらっと描かれた絵がとってもおしゃれ〜
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おしゃれして
コンサートもいいナ
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