さてさて、とてもいいお天気です。

スケッチの後は

 

権現山を後にして

 「新見南吉記念館」

この建築は

全国コンペにより選出されたもので。

当時としてはその斬新的な構成が話題を集めました。

(確か当時、弟の読んでいた建築雑誌にも取り上げられたほど)

 

建物の白さと屋根のカーブに生える芝生のグリーンのコントラストが

青空で引き立っていました。

 

 

  

 

内部に入ると黒板アートもあり

 

  撮影は出来ませんでしたが

新美南吉にちなんだ版画作品も多数展示されています。

 

この秋まつりでは、館内で

拓本、版画の無料体験が出来るようになっていたので

版画に挑戦しました。

この道具で    ご指導を受けながら  

 

バレンでしっかりとインクを紙になじませて

 

  できあがり!

とても、味わいのあるポストカードに仕上がります。

 

「てぶくろかいに」

のお話に登場する帽子屋さんも再現。

 

      子キツネの覗く隙間からは 

こんな文も覗けます。 

とってもかわいい仕掛けです。

 

 

下に降りる階段の下には南吉さんが座っておりました。

  太陽光が素敵に注ぎます。

 

このあと

教科書に出てくる新美南吉や南吉の直筆の日記

時代背景などの展示があり

懐かしい教科書が多数展示されていて

もういちど、国語の教科書が読みたくなりました。

最後に

 

ミュージアムショップで

かわいいはんこや手ぬぐいなど

         

 

 

どれも

欲しくなるようなかわいいグッズ

ばかりで目移りします。

      

 

壁にも

素敵なきつねの絵が。

                     

 

知らなかった絵本もあったりして

読み聞かせに使えそうな絵本や読みたい童話がたくさん。

今度、図書館で借りてみようかと…。

 

で、ちょっと疲れたので

ブルーベリーのお酢ドリンク。

(半田市はミツカン酢もある、お酢の町でもあります)

 

         を飲みながら

しばし「はなの木村と盗人たち」

の世界を楽しみました。

 

 

 

本を読むのにもいい景色でした。

 

 

 

 

ごんの秋まつりはまだ10/2まで開催中だそうです。