すんもブログネタ:気が強い人は得だと思う? 参加中すんも

冬は鍋物に欠かせない葱。
薬味で葱がちょっと入るだけで
なんだか体にいいものを食べてる(薬膳的な)
気にもなります。

 
「葱」を描いてみました。

葱には奈良時代より「一文字草」という別名があり
落語にもそのお題の話があるようです。
(知りませんでしたが)
「一文字草」の「一文字」は「葱」ではなく
「紀(き)」と呼ばれており
葱の発する気が強いということでの「気(き)」
で「一文字草」という別名がついたとのコト。

風邪等に効く葱。
匂いが刺激的なので 
気が強いねぎといわれた?のかも。

なんだかちょっと「気が強い」という言い方。
あまりいい印象ではないので
かわいそうな気がします。
でも、「一文字草」なんて素敵な別名があるのだから
みんなの気を引く強さはいいのかも?

ちなみに「二文字草」というのは「韮(にら)」だそうです。
こちらもまた、
気を引く強さに溢れた香味野菜です。

日本の言葉の発想の豊かさにはびっくりポンです。





薬味の葱もいいけど、葱焼も美味しいから大好き!