ブログコメント頂ければ~
と、書いたら早速コメント頂きました。
ありがとうございましたニコ
私の拙い言葉と絵でなんとか
絵手紙の良さが伝わっているんだと
安心します~おんぷ♪

さてさて、絵手紙の構図が難しいかも?
というコメントを頂き
ちょっと長くなりそうなので
本文にしてみました手紙

絵手紙というのは
「絵のある手紙」だと思うのです。
なので、誰に?何を伝えたいか?
どんな気持ちを伝えようか?
いつもそういう気持ちで
私は筆を持っています*花*

とは言え、始められたばかりだと
はがきを前にして
どこに始めの一筆を入れようか?
戸惑いますよね?
そういう時。私は皆さんに
「まず、筆を置いて描きたいモチーフを
両手で持って
じっくりと観察してみましょう」と、よくよく観察してもらいます。

たとえば
「みかん」はいつも食べているし、
よく知っているので
頭の中でよく分かっているつもりになっています。
されど、みかん。
ヘタのガクはいくつついているのかな?
色は黄緑っぽいところ、オレンジ色っぽいところ。固さや匂い。
五感を使って感じて見てください。
(食べるとなくなってしまうので食べるのはちょっとやめた方がいいかも)
次に誰に食べてもらおうか?
みかんで連想すること。思い出すことはなんだろう?
と絵手紙に添える言葉を思い描いて見てください。
これが大切りぼン29
ここが一人一人違うから
同じみかんを書いても違うものが出来上がります。
いわゆる

皆違って、皆いい 

なのです


具体的に伝えたい一人の人を思い浮かべたら…
筆を持ってみましょう。

次に
みかんの特徴的な部分から描き始めます。
果物やお野菜は「ヘタ」がしっかり
描いてあれば
紙からはみ出すほど大きく描いても
みかんを描いてあることが
伝わるものです。
そして
先程観察した細かい部分を
中央に自分がみた物の倍くらいの大きさで描いてみましょう。
小さい部分から描きはじめると
そこから紙いっぱいに世界が広がります。
反対に
みかんの形(輪郭)から描きはじめると
紙の中でみかんがこじんまりとしてしまい
それ以上は細かい部分に縮められていくだけになってしまいます。

なので、私はいつも全体像よりもまず、
描きたい部分から描いてみましょうね~
と、お勧めします。

時々、
「部分から描いてみると紙の中に収まらないんですはむ なき
って言われますが…。
収まらない方が迫力が出るし
収まらない方がいいんですGood☆
紙に描けなかった部分は
受け取る人の頭の中で想像してもらって
完成なんです~顔

私は、いつもお教室で
皆さんの前でデモストレーションを
しつつ、
独り言のように話したり、
皆さんと会話したりもしながら描くのですが
そうすると
自然に生きた言葉が下りてきて
輪郭をとったあとすぐに
言葉を添えてみます。

絵にあった言葉が出てこない!という質問が多いのですが
絵にあった言葉なくてもいいのです。
絵手紙を贈る人と紙の上で会話してみて下さい。
きっと、言葉が下りてきますよ~

言葉が入る事で絵が絵手紙になるバラ
なので
必ず、一字でも言葉を入れて下さいねハート


大変なが~く
なってしまいましたが
絵手紙を始められたばかりの方も
そうでない方も
少しでと参考になれば…。嬉しいです音符

本当は絵手紙って筆を使わなくても
ペンでもOK なんです
雑貨屋さんで売られている一言添えられた
ポストカードも立派な絵手紙。

気持ちが大事なんです  大トトロ中トトロ花花