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大型版 あらしのよるにシリーズ(5)
- どしゃぶりのひに (大型版あらしのよるにシリーズ)/
- きむらゆういち 講談社
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
今日は、一冊ですが
長い話を読みました。
あらしのよるにシリーズの⑤です。
「あらしのよるに」は
狼のガブと羊のメイがあらしのよるに
相がを誰だか分からない暗闇の中で友達になるという話です。
その後
それぞれの正体が分かった後も
なんとなく気があって
その後も皆には秘密で友達の関係を続けて、密会をしていましたが…。
それぞれの仲間に、友達であることがばれてしまいます。
仲間達は二人間の友達関係が信じられずそれを利用して
相手の仲間の情報を聞き出すように…という条件をつけて
もう一度、二人をあわせることにします
が…
ぎこちない態度の二人はのろのろと気が乗らない散歩をします。
その二人を森のみんなが見つめる中で
どしゃぶりの雨が降り出し、ふたりは近くの洞穴に逃げ込み
お互い今までのいきさつ、本当の事を打ち明けます。
でも、やはり二人は本当に大切なものは何かが分り
二人でここから逃げ出す決心をします。
「ぜったいに、いきて、また あおうっす」という言葉を残し
物語は⑥「ふぶきのあした」へとつづきます。
ガブやメイが仲間に攻め立てられる場面などがあり
友達との関係が複雑になってくる2年生にも
少しは理解できるようで。
どの子も真剣にはなしに聞き入っていました。
この⑤「どしゃぶりのひに」では話が終わっていないので
次回はこの続きが読めたらいいなぁと思っています。
それまで、この話を覚えていてくれるといいんだけどなぁ。
でも、この話
大人が読むと
ちょっと駆け落ちみたいな話ですよね。