読み聞かせ本  2-2
1大型版 あらしのよるにシリーズ(5)
どしゃぶりのひに (大型版あらしのよるにシリーズ)/
きむらゆういち  講談社


¥1,470
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今日は、一冊ですが

長い話を読みました。


あらしのよるにシリーズの⑤です。

「あらしのよるに」は


狼のガブと羊のメイがあらしのよるに

相がを誰だか分からない暗闇の中で友達になるという話です。

その後

それぞれの正体が分かった後も

なんとなく気があって

その後も皆には秘密で友達の関係を続けて、密会をしていましたが…。

それぞれの仲間に、友達であることがばれてしまいます。


仲間達は二人間の友達関係が信じられずそれを利用して

相手の仲間の情報を聞き出すように…という条件をつけて

もう一度、二人をあわせることにします

が…

ぎこちない態度の二人はのろのろと気が乗らない散歩をします。

その二人を森のみんなが見つめる中で

どしゃぶりの雨が降り出し、ふたりは近くの洞穴に逃げ込み

お互い今までのいきさつ、本当の事を打ち明けます。

でも、やはり二人は本当に大切なものは何かが分り

二人でここから逃げ出す決心をします。


「ぜったいに、いきて、また あおうっす」という言葉を残し


物語は⑥「ふぶきのあした」へとつづきます。


ガブやメイが仲間に攻め立てられる場面などがあり

友達との関係が複雑になってくる2年生にも

少しは理解できるようで。

どの子も真剣にはなしに聞き入っていました。

この⑤「どしゃぶりのひに」では話が終わっていないので

次回はこの続きが読めたらいいなぁと思っています。

それまで、この話を覚えていてくれるといいんだけどなぁ。

でも、この話

大人が読むと

ちょっと駆け落ちみたいな話ですよね。にこっ