福祉センターサークル

    9月のテーマ

         「赤を描く」


赤にはいろいろな赤がありますが…

その赤の中にある微妙な要素を読み取る

ということが、彩色するときに役立ちます。


例えば

「いちじく」でいえば

赤の奥に熟していない部分に黄緑色。

熟して、見の割れた部分に紫。臙脂。

などがあることを読み取ることができます。

その読み取った色を

下地として塗ってみましょう。

全体のうちでたくさんの部分を占めている赤は最後に残して

まず、それ以外の色を塗ってみます。

塗った部分部分の要素を半乾き状態にして

次にたくさんの赤を梅皿に作っておきます。


で、思い切って彩色!

彩色は大胆さと思い切りが要るので

思い切って塗っちゃいましょう。


特に、赤はぬれている状態は鮮やかで

しばらくすると色が落ち着いてくるので

そのトーンダウンの事も計算して塗ることが出来るとよいのですが。



 

よしえさんの記録【絵手紙日記】

                           「無花果」

        

で、出来上がりはこんな感じです。

「花無果」というのは間違ってました

正しくは「無花果」でした。メソメソ


もう一枚は、元気印のパプリカです。

コレは微妙な要素は度外視!元気な感じを出すために

顔彩をかなり濃厚に溶く。あとは大胆に  だいだい



   「パプリカ」              よしえさんの記録【絵手紙日記】-パプリカ
    



※西部福祉センターでは今年より「ふれあい西部祭り」があり

作品展示の要望が来たので、今月のテーマ「赤」の作品を中心に

展示作品を作ることになりました。

また、展示作品のレイアウトが出来たらブログでも発表したいと思いますハート


     *花* 紫 ふれあい西部祭り  *花* 紫

        9/29(水) 午前9時~午後3時  西部福祉センター内