夕方

携帯がなった。


学校からです。

「何か?ありましたか?

子供は2年のモトと5年のカズがいますが…」


「あ、モトの担任からでしょうね。

代わりますね

モト君ですが、帰るときに長靴が自分の靴箱になくてですね。

僕も一緒に探したんですが

これかな?というのをはかせて帰らせたんですが…

書いてある名前が違うので

確認でお電話しました。」


学童センターにある長靴はモトのでしたので


「コレでいいです。ご足労お掛けいたしました。

でも、別の場所にあったんですね~ちょっと不思議ですが…」


と、電話は終わりました。

確かに、頂いた長靴に名前を書き換えるのを忘れていました泣

先生、ごめんなさい。


ただ、違う場所にあったことはちょっと寂しいです。

モトも悲しそうな顔をしていますが

お母さんが一緒に悲しそうにしていると気持ちも伝わるので

ぐっと抑えて

「靴があってよかったね!お母さんが名前を変えてなくてごめんね!」

と平謝りでした。


ちょっと寂しいことですが、ひょっとして靴箱から靴が落ちていて

だれかが近くに入れてくれたのかも?と思い直して…。


今度 悪いことするやつがいたら

コラァ!ナニスンジャイ\(*`∧´)/って叱ってやるからね!