2月のテーマ「お雛様。色紙」

参加者   13名    


今回は、なんと!色紙に挑戦です。

色紙に描くのはちょっと気合がいりますが、

こういう緊張感を持つのも結構大切かな?と思い

皆さんに頑張ってもらいました。

色紙大の和紙を下書き用に2枚と色紙1枚を用意しました。


色紙にいきなり描くのもいいですが、

お雛様はどうせならお内裏様とお雛様を対で描きたいものです。

でも、なかなか二つをいきなり同じ大きさには描けないので…

下書き用の和紙を半分に折って、上下左右の余白分も折り線をつけ

(いわゆる書道の枠と同じ事ですが)

折線で作った枠の中に描いてみます。

ここで、お雛様の顔の大きさ、十二単の広がりなどを確認して

から色紙に挑んでもらうわけです。

色紙に描く言葉もせっかくの色紙なので、ちょっと下書きの紙に書いて

漢字とひらがなのバランスをみておくといいです。

漢字を大きめに、ひらがなは流れるように

余白のバランスを見ながら、字で埋めていきます。


といった辺りをポイントに、みなさん慎重に、でも一生懸命描いていらっしゃいました。

絵手紙サークル始まって1年半ですが、みなさん本当にお上手になったと思います。(ご本人は気づいていないかもしれませんが…)

色紙はちょっと大きい紙ですし、文も夫婦に重ね合わせた言葉が出てきて

かわいらしいお雛様がモチーフということで、本当にいい作品が出来ていました。


今回、私はサークルの方の持ってきた「こけし雛」を色紙大の紙にしたためました。

結構、気に入っていたのですが…お嫁に行ってしまいました。

こんな月お誕生日の方だったので、いいプレゼントになったかな?


次回は「道具を描く」ですが…伝えるのを忘れたけど…大丈夫かな?

「春の花」となることもあるかもしれません。