一年で一番楽しみな季節がやってきました。
大好きな花、芍薬の開花です。
初めて芍薬の苗を植えたのは20年近い昔です。
『華燭の典』と言う名の芍薬でした。
勿論、今でも一番に咲いてくれます🥰
どの芍薬もズボラな私を責めることなく、
黙って毎年、見事に大輪の花を咲かせてくれます。
開花する姿が可愛らしい『春の粧』
芍薬の花はピンク→赤→白→緑の順番で咲いてゆきます。(我が家の場合です)
今では20種、毎年約500輪ほどの芍薬が、ところ
狭しと咲いてくれます。
バラのような華やかさもあり、
牡丹のようなダイナミックさもあり、
それでいて、すっくと真っ直ぐに天に向かい咲く
芍薬は庶民の花と呼ばれています。
それはこんなにも目を惹く大輪にも拘わらず、
肥料もいらず、剪定の手間もかけず、
お金のない庶民でも育てられるからです。
そして、根っこは薬にもなるのですよ。
芍薬は、私にとってはスーパーヒーローの花なのです。