大雪の報道があり、六甲山の雪の風景を撮ろうと準備していたにもかかわらず、朝起きたら自宅周辺にも雪は無し。

急遽、いつもの森林植物園で「植物のシモバシラ」を撮ろうと、9時の開園に行きました。

気温はマイナス4℃。

19日よりも大きくて美しい「植物のシモバシラ」ができていました。

いつもの植物園の園芸員さんと一緒に撮影。もう夢中でした。

作品タイトルは、「生きている氷と枯葉」にしました。

 

今日は、撮影の新技術「フォーカスシフト撮影」の練習を兼ねて。

なんとか技術は習得できましたが、作品は未熟でアップできません。

捲土重来です。

下の写真は普通の手法で。

作品名は、「自然が造った綿菓子」

ちょっと露出を工夫して、前回より雰囲気のある作品に近づいたような・・・

 

園内を散策していると、使用停止の水飲み場の蛇口に着目。

こんな形状の氷はどうしたらできるの?

 

長谷池も全面が凍り、上に降った雪に木の影が映っていました。

 

睡蓮の葉が氷に閉じ込められ、青空が映り込んでいました。

とても寒い日でしたが、こんな景色は滅多に見ることができません。

作品名は、「厳冬の池の氷に映る光」

 

天津の森では、早くも蝋梅(ロウバイ)が咲き始めました。

ここ数年、12月中に蝋梅が咲き始めます。

厳冬とはいえ、平均するとまだ暖かいのかも?

 

私は、神戸市立森林植物園には、毎年紅葉シーズンの後から頻繁に訪れます。

人が少なく、葉の無い森では野鳥が観察でき、そして春の足音がどこよりも早く聞こえるためです。

 

これから、徐々に春に近づく気配を感じることができます。

折々にご紹介したいと思います。