昨日、天気が良く風も穏やかなのでソロハイキングに。

目的はビューポイントの撮影と須磨アルプス撮影です。

須磨浦公園駅から数分で最初のビューポイントに到着。

 

よく見ると水平線の左に帆船が。訓練中の日本丸でした。

海の白い線は、海苔の養殖筏です。須磨は全国でも有数の海苔の産地です。

 

須磨は昔から有名な絶景ポイント。

「淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜目覚めぬ 須磨の関守」

 

鉢伏山に登って汗だくになり、山上遊園のビューポイントサインを撮影しようとすると、休日で登れないと。

ちょっと幻滅でした。旗振山・鉄拐山を経て高倉山(おらが山)へ。

 

ここも絶景でした。

 

高倉台に下って、栂尾山に登り返し、横尾山を過ぎるといよいよ須磨アルプスです。

標高わずか312mの山でアルプスとは大げさと言われそうですが、20m滑落すれば命は危ないので

標高は関係ないと思います。

「馬の背」と呼ばれる難所に向かって下る地点です。

 

階段や鎖がありますが、花崗岩が風化した滑りやすい道で、慎重に下ります。

中央下に鞍部の標識があり、そこから「馬の背」に登ります。

 

馬の背までもう一息。右も左も切り落ちていて、このあたりが最もスリリングです。

 

馬の背から崖の下を覗いてみました。

 

「馬の背」を過ぎてから、振り返った景色です。

中央右に馬の背の標識があります。

 

ここから妙法寺に下り、高取山に登り返します。

荒熊神社の境内に三角点があります。(312m)

鳥居をくぐり、高取神社に到着です。

ビューポイントサインは高取神社境内の展望台にあります。


針の穴から見えるのは神戸空港の管制塔です。

ここは神戸市の東部や大阪まで見渡せる絶景ポイントです。

 

六甲アイランドの向こうに大阪南港方面がクッキリと見えています。

 

神戸港に入港する見慣れぬ船がありました。海上自衛艦潜水艦救援艦「ちはや」でした。

今日は造船所ドック前に停泊していました。

 

この後、長田神社に下り、縦走完了。

歩行数は26,600歩でした。

冬になると虫はいないし、暑くもなく、汗が冷えて体を冷やすことが無いようにウェアでコントロールすれば

快適です。

それと、須磨アルプスはスニーカーでは歩けませんので、グリッドの効くトレッキングシューズや登山靴が

必要ですので、ご注意ください。