オーバーツーリズムといえば湘南の江ノ電や京都嵐山などが有名かと思いますが、高野山のある和歌山県高野町にも国内外の観光客が、殺到しているそうです。
人口2600人に対し年間140万人の観光客、人口の540倍近くになります。
純粋な(⁉️)観光客の他に巡礼関係者もいて高野町はごった返して町に2台しかない救急車は、観光客からの119番対応で精一杯で、地元の人の要請に支障をきたすといった笑い話にならない事態になりかけてるとか…。
『観光立国を目指す』と言いながら受け入れ体制が不十分だと、逆効果になりかねません。
SNS全盛期の今日、地元の人にとっては何でもない日常が、ある日突然大流行りするわけですから、『受け入れ体制が不十分』と、単純に『地元の責任』と押し付けてもいけませんね。
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