「決してひとりでは観ないでください。。」
このキャッチフレーズが分かった人は読んでください。
1977年に大ヒットしたイタリアのホラー映画。
「サスペリア」。
サウンドトラックは「ゴブリン」と言うイタリアのロックバンドだ。
他にも「サスペリア2」「ゾンビ」「フェノミナ」などがある。
とにかく映像もさる事ながら、挿入曲の凄さが際立った映画だった。
映画館で味わった衝撃を何度も思い出してみたかったので、
思わずサウンドトラックを買ってしまったほどだ。
当時中学生だったので、学校の友達に「よく買ったものだ」と珍しがられたもんだが、
放送部の部員に聴かせたら「これはすげえ。。」の一言で、
昼食時に放送するかどうか迷ったあげく、
とうとう「タイトル曲」と「悪魔たちの囁き」だけを流したのだが、
校内じゅうに流れて「気持ち悪い～～」と大パニックになってしまった！！
案の定、放送部員達はしっかりと怒られるハメになったである。
その名盤（？）とも言えるサウンドトラック盤がなんと去年リメイクされていたのだ。
さっそく聴いてみたが、
もはや映画のサウンドトラック感はなく、
完全なるロックアルバムであった。
しかしながらメロディーと雰囲気はそのままで、とにかくカッコイイ！！
同じゴブリンとは思えない。
若い頃よりもパワフルな演奏でしっかりとした出来に仕上がっていました。
「Suspiria: 45th Anniversary Edition -Prog Rock Version」
