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家の中のクリスマス飾りを片付けました。

我が家では、クリスマスからの約2週間、
クリスマス飾りは飾りっぱなしにします。

ヨーロッパではそんな感じだと聞いたことがあって、
真似しています。



サンタさんたちがいなくなった神棚は
少しすっきりしました。

ワンピースのポスターは
ばばーんと正面に移動。

正月気分は続きます。


革命軍の皆様も。



私は旧暦や二十四節気を
大事にしたいと思っているので
1月1日のお正月は、
形ばかりのパーティー的な
軽い気分で過ごしました。


本当に新しい年が始まるのは、
立春や旧正月のある2月前半。

その前に、
冬至でもひとつの大きな節目を迎えているしね。

今年は個人的にも大きな節目だった!




初日の出は冬至。

お正月は立春と、その近くの新月の日。

そういうふうに時の流れを感じていると
自分の芯がしっかりしてくる感じがします。

自然界の波に
したがっているからだと思う。


西暦の波に乗るのは
日本人の私には
やっぱりちょっと
高いテンションというか、
無理やり気分を上げる必要があって、
エネルギーがたくさんいるのだと思います。

本来のハレの日のテンションというのは
そういう感じで作るものでは
なかったんじゃないかなと
思うのです。

自然界のエネルギーが変化していくのに合わせて
人間の体の循環のリズムも
自動的に変わっていって
それを肌で感じられたからこそ
その日を祝おうと思ったんじゃないのかな。



長く閉ざされた冬の日々に
かすかな春の声が聞こえた時。

人々は
ささやかなその声を聞き逃すまいと
冬の間ずっと耳を澄ませて
静かに待っていたはずで。

待ちわびていた小さな春の気配を感じた時
どれほど嬉しかっただろう。

まだ雪はとけなくても。
まだ空気は冷たくても。

それでも確かにやってきた春に
どれほど感謝しただろう。



最初の小さな春が訪れたことを知り
これからまた
作物を育てていくことができると喜ぶ。

草木からは芽が出て
やがて生い茂り
花開く時へ向かって動き出す。


だから
立春の頃の新月が、一年の始まりなんだ。





それは
日本人が遠い昔から培ってきた
この星と共に生きるための
命のリズムだったのだと思います。

明治になるまでは旧暦だったんだし。

不自然なことをしているから
不自然な世界になっちゃったのかもしれないね。




だから、これは私にとっての実験なのです。

慣れ親しんだ西暦を
ちょっと脇に置いて、
自然界の流れにそった暦で日々を生きていたら
どんな感覚の変化があるか。

まだ始めたばかりだけど、
なんとなく、いい感じです。

とりあえず
お正月に無駄に疲れなかった(笑)。
家族三人、のんびりと
楽しく穏やかに過ごせました。


今は、旧正月をどんな風に過ごすか
いろいろ考え中。


運気の変わり目でもあるし、
ぱりっとした気分で1年を始めたいなと思います。



旧暦では今はまだ霜月。
師走にすらなっていないのである。
本当に、西暦とは全然ちがうんだなぁ・・・。


 
 

 

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